消せるボールペン「フリクション」あなたは使う?使わない?
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
みなさんは、一世を風靡した擦ると消えるボールペン「フリクション」を使う派ですか、それとも使わない派ですか?
スケジュール帳に使うのは便利だと思うのですが、公式文書に使えないとか、高熱に弱いとか聞くと使うのを躊躇しますよね。
今日は、そんな筆記具をお土産にいただきましたので、このブログの中で書いた字が消せる消せないについて考えますね。
素敵なパッケージです
いただいた箱には「PILOT EXPO 2024 spring」と書いてあります。このセンスの良いパッケージ、さすがパイロットさんです。
株式会社パイロットコーポレーションは、1918年の創業以来100年以上続いている国産の総合筆記具メーカーであります。
万年筆・ボールペン・シャープペンシルなどを190以上の国と地域で販売する、世界的な企業です。大ヒット商品も連発しています。
バイオマスプラスチックを使ってます
ここに入っている筆記具たちは、植物から生まれたバイオマスプラスチックを使って作られているということです。
元々プラスチックは石油からつくられる素材ですから、こういう素材を使うということは地球温暖化抑制に役立つのでしょう。
最近ではどの企業も環境問題にしっかりと取り組んでいますよね。入社してくる方達にも企業としてのアピールができますからね。
開けてみました
キャップを開けて並べてみました。ボールペンと蛍光マーカーですね。もちろん、両方とも消すことができます。
僕は蛍光マーカーの消え方の方がクリアで気持ちよかったですが、ここは感じ方なのでみなさん一度使ってみてください。
どちらも消えることが大きな武器になると思いますし、ノベルティなどに植物バイオマスは大きなアピールポイントですね。
書いてみました
プレミアムフリクションインキは、他社ボールペンと遜色ない黒さを誇っています。このインクはそれまでの弱点を補完してます。
インキの濃度は30%アップ、そしてインキ容量は70%アップです。もちろん、パイロットの従来品との比較です。
でも、薄いから使いにくい。すぐにインキがなくなるから使いにくい。そんな声をあげてくれたユーザーにお応えしたものです。
使うのか、使わないのか
さてさて、僕たちの残された大きな問題に立ち向かっていこうと思います。みなさんも一緒に考えてくださいね。
一体どうしたものでしょうか。僕は、スケジュール帳や教科書などの書き込み、マーキングに特化すれば良いのではと思います。
全部この筆記具でと思うことに無理があります。だから、一番性能が活かせるところを自分で見つけて使ってくださいね。
インキも増量して、さらに濃くなっているので、このフリクションに不満を持っていた人たちは、再度使ってみて欲しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。では!
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