風邪・コロナ・インフルエンザ【感染予防に効く】身近な食品5選!!管理栄養士の「感染予防レシピ」
じわじわ増えてるウィルス感染。今日から「感染予防」始めませんか?
こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。
しっかりした感染予防を考えた時、食事・睡眠・運動はもちろんですが、今回は防御対策になる5つの食品と、その食品で作った感染予防レシピをご紹介します!
《感染予防にはビタミンAと D》
ウィルスなどの病原体は、目や鼻、口などの粘膜から侵入します。粘膜は粘液で覆われていますが、粘液層を強くし病原体を体内に入れないようにするのがAの役割です。さらに病原体が粘膜まで到達したとしても、ビタミンDが粘膜細胞の隙間に存在するバリア機能を高めることで、病原体が体内に侵入できないようにする仕組みがあります。
海外の研究では、2年間ビタミンDを投与したところ、年間を通して風邪の罹患率が減少したというデータも発表されています。感染予防にはまず「ビタミンAとビタミンD」と覚えておきましょう。
《感染予防に効く食品5つ》
①鮭
高い抗酸化物質であるアスタキサンチンを始め、抗炎症作用や脳の働きに重要なDHA・EPAなどの機能性成分が多く、免疫細胞を作るタンパク質も豊富です。
②キクラゲ
植物性食品の中ではビタミンDがトップクラスで、豊富な食物繊維・カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛など、栄養満点の食材です。
③たまご
完全栄養食品と言われる卵はアミノ酸スコア100!良質なタンパク源でビタミンAやD・B群・カルシウム・マグネシウム・亜鉛・鉄など、バランス良く栄養補給ができる食品です。
④レバー
ビタミンやミネラルなど栄養の宝庫。ビタミンAや葉酸・亜鉛・鉄分などが多く、貧血予防や新しい細胞を作るのに大切な栄養素がたっぷり含まれています。
⑤サーディン
原料のいわしには、ビタミンDや免疫システムを強化するビタミン12・抗炎症作用のセレン・カルシウムが多く、骨の健康に役立ちます。勿論、生のいわしでもOKですが手軽に食べられるのでオススメです。
《卵とキクラゲの感染予防レシピ》
材 料
●たまご 3個
●キクラゲ 適量
●鶏ガラスープ 適量
●塩・こしょう 適宜
作り方
- 水で戻したキクラゲを食べやすい大きさにカットしておく。
- 油を敷いたフライパンにキクラゲと溶き卵を入れる。
- 鶏ガラスープ・塩・胡椒でお好みの味付けにしたら完成です!
ポイント
水で戻したキクラゲが硬い場合は下茹でして下さい。戻し汁にもキクラゲの栄養が含まれるので、下茹での際に使うのがオススメです。
レシピについて
キクラゲがぷりぷりっとしていてふんわり卵とよくあいます♬ 簡単なのに栄養満点なので手軽に栄養補給できる一品です!おかずやおつまみは勿論、お弁当のおかずやちょっと小腹を満たしたい時にもオススメです。これからの季節、感染予防レシピとしてお役立て下さい。
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★管理栄養士/料理研究家:関口絢子のウェルネスキッチン(チャンネル登録者数45万人)
筆執/レシピ:管理栄養士 関口絢子