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【キャンペーン活用】期間限定のバーコード支払いキャンペーンを計画的に利用しよう。そこで手帳ですよ!

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

期間を確認する

 最初にしたいのは、実施期間の確認です。

 この写真の地域だと、12/1~12/15までになっています。まずこれを手帳に書きましょう。具体的には、月間ブロックのページの欄外に書いておきましょう。
 そして、この間の日程のどの辺で買物に行けるのかをなんとなく決めておきます。

実施決済手段を確認する

 実施決済手段の確認も大事です。この写真のチラシのキャンペーンの場合だと、aupay、d払い、PayPayの3種類が対象のようです。

 この3つを自分が利用しているかどうかをまず確認します。これは1つでも入っていれば対象になるので、よしとしましょう。キャンペーン向けに慌ててアカウントを作るのはそれはそれで手間です。どうしても3つとも使いたい場合は別ですが、そうでなければ、まず使えるものがある確認だけにしておきましょう。

実施対象店舗と買う物を決める

 ここまでできたら今度は、対象店舗の確認です。キャンペーンは、対象の店舗が決まっています。逆に言えば各種決済手段に対応はしていても、キャンペーンに参加していない店舗もあります。キャンペーン期間中はそういうお店よりは、キャンペーン参加店舗で買物するのが文字通り得策になるからです。

 キャンペーン対象店舗は、チラシでも確認できるようです。
 キャンペーン参加店舗がわかったら、今度はどのお店でなにを買うのかを決めましょう。
 これはできればストックの効く消耗品や食品がいいかもしれません。

 あまり得策ではないと思われるのは、衝動的に不要なものを買ってしまうことでしょう。それよりは確実に使うものをまとめて買うのがいいと思います。

付与上限も確認

 上の事とも確認しますが、キャンペーンには付与上限があります。
 この写真のチラシのものの場合、2000円相当/回、5000円相当/期間となっています。
これを最大限に活用できる買物のパターンを洗い出し、この期間にポイントで購入すればいいわけです。店頭で慌てて考えるより、やはり計画です。

手帳に予定として書き込もう!

 以上のことが決まったら、手帳に買物の予定を書き込んでしまいましょう。

 これでポイント還元が最大限に活用できます。また、どこでなにを買うのかに頭を悩ませることもなくなります。

 あとはその日がくるのを待ってキャンペーンを活用するだけ。

 是非皆さんもやってみましょう。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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