3月19日オープン!博多で独自の道を歩む濃厚豚骨醬油ラーメン。セカンドブランドは背脂が決め手。
2024年3月19日グランドオープン
博多の濃厚豚骨醬油スタイル。家系とは呼ばず、独自のスタイルで九州博多の味を追い求める「無邪気」。あくまでもどこにも属さないオリジナルスタイル。他に無関心でシリアスにただお客様満足を求めるお店が、いよいよ博多にセカンドブランドを展開。場所は博多駅筑紫口を出て、向かいの通りの西日本シティ銀行から入った路地の一角にあります。
路面側に幟に提灯、看板も出ていますが、入口はビルの自動ドアを入ったところ。このようにビルに入ったところに暖簾があり入口があります。
「無邪気」のお店はもう5店舗目でしょうか。七隈の本店にはじまり、博多駅前へ。西新には三代目があり、パピヨンガーデンには零式。そして博多にもうひとつ「SECOND」が登場です。
新たな思いも感じられる暖簾は、お洒落な雰囲気も醸し出します。暖簾をくぐれば左側には食券機。まずは食券を購入するスタイルです。
お店に入れば正面にはカウンター。照明の雰囲気も良く、木目調と黒を基調としたシンプルながらスタイリッシュなデザイン。手前のテーブル席の他に、右奥にもテーブル席があり、かなりの席数を有し広々としています。
テーブル席も広々とゆっくりできそう。店内には流れる音楽もお洒落な雰囲気で、一線を画すラーメン店のスタイルです。そしてまだオープン間もない新鮮さも良き雰囲気です。
メニューはご覧の通り。やはりメインは無邪気の濃厚豚骨醬油スタイルに背脂を加えたメニュー。これがセカンドブランドの特徴。やはり背脂が決め手のラーメンです。ただ、豚そばもまた新たなラインナップ。
サイドメニューにはご飯ものが揃い、トッピングも選べます。一品メニューはちょい飲みなんかに良いですね。
つけ麺もあり、それぞれの味わいを楽しんでみたいメニューです。
そんな中でチョイスしたのは、「背脂醬油豚骨ラーメン(並)+辛味噌そぼろご飯」です。まずはメインメニューからいただきたいですよね。
背脂醬油豚骨ラーメン(並)
茶褐色の色合いの中に背脂が浮かぶスープ。大きなチャーシューにネギにメンマ。そして海苔が一枚。見るからに濃厚な仕上がり。家系とはまた違う、これが博多の濃厚醬油豚骨、「無邪気スタイル」です。そこに背脂も加えたオリジナルスタイルがセカンドの魅力。
とろとろに炊きだしている豚骨がガツンときて、塩味強めのカエシがキリッと味を引き締める。そこに甘味ある背脂もアクセントに加わり、濃厚な味わいは、何重にも旨味の深さを感じる良き味わい。
この濃厚スープにあわせるのは、もちもちの太麺。スープを持ち上げ食べ応えあります。この麺の食感も絶妙ですね。
大きなチャーシューは濃厚スープとは裏腹に脂感控えめの旨味を感じる仕上がり。歯応え良く、お肉の旨味を感じる美味しいチャーシュー。
辛味噌そぼろご飯
サイドでいただいたのが、辛味噌そぼろご飯。決して辛くもなく味わいも強くなく、程よい味わいの辛味噌そぼろが白ごはんにバッチリ。サイズ的にもボリュームがあり、濃厚なラーメンとの相性も良きです。
ラーメンのお供にいただくのも全然良いのですが、スープを少し絡めながらいただいても美味しい。この辛味噌そぼろは、スープとの相性もバッチリです。
卓上には、唐辛子やゴマ、奥に見えるのはおろしニンニクや豆板醤です。この濃厚豚骨にはおろしニンニクはバッチリ。味に良きアクセントを加えてくれます。また、白ごはんをあわせたならば、スープに浸して豆板醬も良いですね。
まだオープンしたばかりの新店。店前には花も飾られます。博多駅から徒歩圏内という好アクセスも立ち寄りやすい。周りには居酒屋が立ち並ぶエリア。ランチタイムも良いですが、〆の一杯にも良いですね。
博多ラーメンの中でも独自のオリジナルスタイル。濃厚だからこそ美味い、そんなラーメンをシリアスに提供し続けるお店。無邪気のスタイルはそのままに、背脂を加えた新たなセカンドブランド。根強い人気を誇るお店の新たなるスタートに、期待大です。
背脂醤油豚骨ラーメン
博多無邪気 SECOND
住所:福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目4-6
営業時間:11:00〜15:00
17:00〜23:00
定休日:無休
駐車場:近隣有料
アクセス:博多駅筑紫口より徒歩5分