藤沢市のみなさまこんにちは。今日もおやつの時間を心待ちにしている筆者ころんころです。

本日のおやつは、社会福祉法人藤沢育成会の就労支援事業所「みらい社」が運営している“売店型”のパン屋さん『パン工房あゔにーる』から発売された「秋の新商品」です。

善行の畑の中にぽつんと佇む同店。過去の記事では、ボリュームが良過ぎてあふれ気味の「アップルパイ」などをご紹介しました。

『パン工房あゔにーる』の企画事業を担当する「みらい社」の太田さんは、「当店は、旬の素材を取り入れた期間限定商品を中心に展開しているため、あえて“看板商品”は設けておりません。しかし、その品ぞろえがお客さまに支持され、ありがたいことに売上は伸び続けています。この秋も4つの新商品を発売することができました」と話します。

この秋の新商品は、次の4商品。

写真左上の商品から時計回りに「さつまロール（170円）」「甘栗あんぱん（170円）」「きのこのラタトゥイユ（250円）」「和栗ホイップデニッシュ（220円）」。

“まごころとまごころが折りなす（パン生地）”をキャッチフレーズに、軽やかでふんわりとした食感に仕上げるため、生地には甘さが引き立つ国産小麦「鶴のゆめ」を使用しています。

なかでも注目すべきは、170円と手頃な「さつまロール」と「甘栗あんぱん」。さつまいもや栗のゴロゴロとした食感が特徴で、子どものおやつにも最適。

「きのこのラタトゥイユ」は、手に持つと重みを感じるほど具だくさんな一品で、温めるとチーズがとろけ、さらに美味しさが引き立ちます。また、太田さんが“まるでスイーツ”と話す「和栗ホイップデニッシュ」は、昨秋に発売された商品をバージョンアップしたもの。和栗のペーストにホイップを加えることで舌触りが滑らかになり、気づけばペロリと1個食べてしまう軽やかな口あたりが魅力です。

そして先日28日の記事でもご紹介した、持続可能なお茶産業の存続を目指す「丹沢大山茶」・就労支援事業所・藤沢マイスターがコラボレーションした新しい取り組みから生まれた、食べる人を楽しませ、社会に貢献する新たなスイーツ「煎茶マドレーヌ」「ほうじ茶マドレーヌ」（各200円）。参考記事：まさかこれで200円？「イベント時は一瞬で全品完売」畑の中の人気パン屋「一流が詰まった新商品」

その反響は、掲載直後から問い合わせが入るほど...。

『パン工房あゔにーる』の店頭販売に加え、関連事業所でもご購入いただけます（詳しくは記事末尾の基本情報をご確認ください）。なお、同店のイベント出店については以下の通りです。

いよいよ食欲の秋本番。美味しいものに囲まれるこの季節、いつもとは違う場所で、ぜひ新しい味に挑戦してみてくださいね！

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