【宗像市】満開の桜はため息の出る美しさ!「示現神社」の参道に散る花びらにも風情を感じます♬
春にぜひ訪ねてみたかった場所の一つが「示現(じげん)神社」です。
昨年の初冬、イチョウの落葉で参道が美しく色づく様子に感動して記事を書きました。
その際、参道わきにつづく桜並木に、満開の花を想像してワクワクしたからです。
先週末行ってみると、花は満開で想像以上の美しさでした。
ピンク色に染まりかけていた参道は、現在は花散らしの雨で花筵(はなむしろ)になっているかもしれませんが、それもまた桜らしさの一つです。
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(媒体名)YAHOOニュース
◇示現神社参道から
昨年の初冬に「示現神社」をおとずれた際は、御神木のイチョウが葉を散らし、参道を金色に染めていました。
先週末たずねてみると、満開の桜があふれんばかりに咲きほこり、その美しさは期待以上です。
一の鳥居に覆いかぶさるように咲く桜は、ここに花咲くことを誇らしく思っているかのようでした。
鳥居越しに参道を見ると、すでに花びらが散って道を薄ピンク色に染めています。
もう少し花びらが重なると、桜色のじゅうたんを敷き詰めたような「花筵(はなむしろ)」になるのでしょう。
桜を表現するのに「花筵」のような美しい言葉がたくさんあるようです。
水の上に花が散ると「花筏(はないかだ)」といい、花散らしの雨を「桜流し」とよぶなど桜への特別な思いを感じます。
やがて花が散ったのちに残った花は「残花(ざんか)」とよんで、春の名残を惜しみます。
満開の桜を観ながら、いろいろな様子をイメージして歩いていました。
社殿前まで階段を上がり参道をふり返ると、みごとなまでの桜並木に改めて感動をおぼえます。
◇御神木と桜
「示現神社」拝殿でお参りをすませ境内を見渡すと、御神木と桜が素敵なコントラストを見せてくれていました。
「示現神社」境内には2本の御神木があります。
左に見えるのが「オガタマの樹」そして右側は「イチョウの樹」です。
社殿横にあった詳しい説明書きをよんで理解し、あらためてパワーをいただきました。
社殿後方の階段から東郷小学校前にあるグランドにむかって帰路につきます。
こちら側の鳥居近くにも見事な桜の木があり、美しく花を咲かせていました。
桜の開花が予想より遅れたことで、ランドセル姿の子どもたちの記念写真を飾ったことでしょう。
今年も無事満開の桜に出会えたことに感謝し、これからの季節にむかってモチベーションをアップさせてゆきたいところです。
お花見にピッタリのスポットを紹介してきましたが、桜流しのあともまだ残花を楽しめる機会があるかもしれません。
散策のコースにしてみてはいかがでしょうか。
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◆示現神社について
所在地/〒811―3431 宗像市田熊3丁目5―16
(宗像市立東郷小学校すぐそば)
アクセス/JR鹿児島本線・東郷駅から徒歩約10分