【宗像市】赤間宿みやげに「宿場餅」を開発して販売♫店主が販促ソングも作って地元の名菓に!
赤間宿商店組合の副組合長で民芸品店「ごえん工房 音誘君舎(ねゆきや)」を営む田中雄二さんは、歴史ある赤間宿をおおくの人に知ってもらいたいと「赤間宿場餅」をみずから考案、開発して販売しています。
観光客が赤間宿を訪れても特に土産物がないことから、赤間宿の名菓として親しんでもらおうと作りました。
販促ソングも作詞作曲し、オリジナルCDを制作して周知を図っています。
◇「ごえん工房 音誘君舎」
以前から、宗像市ならではの観光商品や、お土産品をうみ出すことに努めてきた「ごえん工房 音誘君舎」店主の田中さん。
現在も店内には、たくさんの手作り品が並べられています。
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(媒体名)Yahoo!Japanニュース
また、ハンドメイドの個性豊かな商品にくわえて、軽食や飲料水などがリーズナブルな値段で提供されています。
2階部分をリノベーションし、今年の春に素敵なカフェをオープンしました。
ここでは学生や子どもたちが気楽にワンコインで軽食がいただけたり、レンタルスペースとして貸し出したりしています。
◇「赤間宿場餅」
唐津街道赤間宿は筑前21宿のうちのひとつとして大変さかえた宿場町で、今も風情ある町並みを残しています。
また、出光興産創始者の出光佐三翁の生家も現存していて、観光客が訪れるところです。
しかし、特に宗像名物といえるような土産物がないことから田中さんは、赤間宿名物となる「宿場餅」を考案し、商品開発をして現在店舗内で販売しています。
福岡県には大宰府名物の「梅ヶ枝餅」や、福津市・宮地嶽神社の「松ヶ枝餅」があり有名です。
そこで、これにならって焼きもちタイプの「宿場餅」を考案。
赤間宿名物として赤間宿通り全体で売り出したいと考えています。
現在は
*伝承銘菓 宿場餅 (すべて税込み130円)
*シナモン風味宿場餅(140円)
*赤馬(あかま)赤間の宿場餅(150円)
の3種類が販売されています。
◇販促用オリジナルCDも!
田中さんが自身で作詞作曲した販促ソングのオリジナルCDもできて、店内は明るく楽しい雰囲気の曲が流れています。
赤間宿ではシーズンごとに多彩なイベントが数多く催され、大勢の人でにぎわいます。
また、個性豊かな飲食店など店舗数もふえて、今後ますます多くの人がおとずれることでしょう。
そんな赤間宿通りを「赤馬赤間の宿場餅」を手にして歩く人の姿をあちこちで見るようになるかもしれません。
赤間宿をたずねたときは、新しい赤間宿名物「宿場餅」を味わってみてはいかがでしょうか。
◆「ごえん工房 音誘君舎」について
所在地/〒811ー4146 宗像市赤間5丁目1ー9
電 話/0940ー32ー7050
定休日/火曜日・水曜日
営業時間/10:00~16:00
※営業時間・定休日に関しましては、変更の可能性がありますので店舗にてご確認ください。