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現代の人はほとんど知らない!【卵をふわふわにする裏ワザ】昔の方法は失敗なしで卵スープができるから驚き

お天気ママ料理研究家&気象予報士

ふわふわの卵が入ったスープはおいしいですよね。でも、卵が「ごろんと固まってしまった」「ふわふわにならない」という経験をしたことはないですか?
でもこれは、いまではあまり知られていない昔からの手法を使うと、失敗なしで、ふわふわの卵にすることができるんです。そこで今回は、その裏技を紹介します。

現代ではほとんど知られていない

この裏ワザは、資格取得のために伝統校である女子栄養大学で勉強をしていた時に知ったものです。参考資料の中華スープの手順の中に小さくありました。料理の仕事を長くしていますが、この手法は初耳でした。Instagramで紹介したら「初耳」「すごい」「失敗なしですね」など、多くのコメントをいただいたほど、現代の人にはあまり知られていない裏ワザです。

小さじ1の水分

裏ワザは、卵を溶くときに、卵1個につき小さじ1の水を入れて混ぜることです。

卵だけよりも、溶き卵が緩くなるので、沸騰したスープに入れるとふわふわになりますよ。

裏ワザでふわふわ

裏ワザなしとありで、中華スープを作り、卵を取り出して比較しました。裏ワザなしは、硬く白身がごろんと固まった部分もあります。裏ワザありは、ふわふわできれいにおいしそうに仕上がっています。食べた食感も、裏ワザありのほうがふわふわで柔らかくおいしく感じます。

最大で小さじ1

加える水分は、多すぎると卵が緩くなりすぎて、固まりにくく、スープも濁ってしまいます。このため、最大で小さじ1です。小さじ1だけで、失敗なくふわふわ卵のスープを作ることができます。また入れるのは水のほか、作っているスープから小さじ1を取り出して卵に混ぜても大丈夫です。

注ぎ口のあるカップが便利

あと一つ、私が考案した便利な裏ワザも紹介します。それは、注ぎ口のある計量カップを使うことです。傾けるだけで注ぐことができるので、卵を少しずつ細く入れることができます。

通常は菜箸を添えて入れますが、その菜箸が不要になり、時短で簡単で便利です。

まとめ

・卵に小さじ1の水分を加えて混ぜる
・溶き卵が緩くなってふわふわになる
・加える水の量は小さじ1まで
・注ぎ口のあるカップを使うと便利

とても簡単で卵がふわふわになる裏ワザです。ぜひお試しくださいね。『ふわふわ卵とわかめのスープ』のレシピは、別記事で詳しく書いています。熱中症予防や夏風邪の予防におすすめです。よかったら、チェックしてくださいね。

⇒爆速で体にいい『ふわふわ卵とわかめの中華スープ』レシピ!熱中症や夏バテ予防、ダイエットにおすすめ

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料理研究家&気象予報士

せっかちな性格と気象・薬膳の知識を生かして、時短簡単で体にいいレシピや裏ワザを紹介しています。 現在、2児の子育て中の有職主婦。 すぐに作れる副菜や簡単すぎる麺類の料理が得意です。 熱中症予防・夏バテ予防、冷え性の改善、花粉症の軽減など、 季節病・気象病のレシピも随時紹介しています。 ■有資格 気象予報士 健康気象アドバイザー 国際中医薬膳師 食生活指導士®2級

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