【旭川市】立ち食い価格で「江丹別そば」が味わえる!地元製麺会社の直営店「駅ナカ食堂なの花」の月見そば
自宅ではほとんどテレビを見ないのですが、傍ら無料配信動画サービスの「TVer(ティーバー)」で、パソコン作業の傍らスマートフォンで見ています。
その「TVer(ティーバー)」で最近お気に入りの番組が「ドランク塚地のふらっと立ち食いそば」。
この手のグルメ番組を見ると、登場する料理が食べたくなるんですよね。
そんなわけで、数日前から温かいおそばが食べたい!しかも、立ち食い系の庶民的な味と価格のそばが食べたいと思っておりました。
立ち食いそばといえば駅。向かったのはJR旭川駅です。
JR旭川駅の中にある立ち食いそばといえば、「旭川駅立売商会 旭川駅構内コンコース売店 」。こちらの立ち食いそばのスペースでは、幌加内そばが味わえます。
しかし、この日は立ち食いのスペースに先客がいたので別のお店へ。
向かったのは、東コンコース側「旭川観光物産情報センター」の奥にある『駅ナカ食堂なの花』です。
『駅ナカ食堂なの花』は、地元の製麺会社須藤製麺工場の直営店。
本格的な旭川ラーメンや通常の2倍の麺を使った大盛りの「学生焼きそば」が人気のお店ですが、旭川ブランドそば「江丹別そば」も味わえます。
「旭川駅立売商会 旭川駅構内コンコース売店 」では「幌加内そば」が食べられるので、道北の2大ブランドそば「江丹別そば」と「幌加内そば」の両方が食べられるという、JR旭川駅はそば好きにとってとてもうれしい駅。
かけそばでも良かったのですが、今回は少し贅沢して「月見そば」を注文。
価格はかけそばが520円、月見そばが590円です。
立ち食いそば並のリーズナブルな価格ですが、『駅ナカ食堂なの花』にはテーブルやイスがあり、座ってゆっくりと味わうことができます。
月見そばって、丼に入ったそばとつゆの上に生卵を落としただけのとてもシンプルな料理ですが、秋の風物詩の月見も楽しめるなんて風流じゃありませんか?
ところで皆さんは、月見そばの卵をどうやって食べますか?
かき混ぜる派か?それともそばの下に沈めて温める派?
筆者は、そのままでつゆの熱で透明な白身が徐々に白くなることで朧月のようになるのを楽しんでから、最後に丸飲みしています。
さて『駅ナカ食堂なの花』の月見そばは、割と薄めの汁でついつい飲み干してしまいそうになります。
安くてうまいって、駅のおそばって庶民の味方ですね。
【店舗情報】
店舗名:駅ナカ食堂 なの花
所在地:北海道旭川市宮下通8丁目3番1号 (JR旭川駅東コンコース)
電話番号:0166-24-2552
営業時間:10:00~18:00
定休日:無休(年末年始のみ)