【北海道旭川市】昭和28年創業!住宅街にある羊羹(ようかん)専門店「手造り羊羹のお店 城本製菓」
お茶をペットボトルで飲むようになり、最近では自宅に急須がない家も多いそうです。
昔は、熱いお茶を飲みながら頂く羊羹(ようかん)が最高の贅沢でしたね。
今日ご紹介するのは、旭川で唯一の羊羹の専門店です。
『手造り羊羹のお店 城本製菓』があるのは、春光5条7丁目の住宅街。
駐車場の脇に立てられた小さな看板が目印です。
筆者の実家から近く、何度も前を通っているはずなのに、数年前までここにお店があるのに気づきませんでした。
『手造り羊羹のお店 城本製菓』が創業したのは、昭和28(1953)年で、現在は三代目だそうです。
住宅兼、工場兼、直売所の建物の中に入ると、小さなテーブルにサンプルだけが並べられています。販売しているのは、手作りの羊羹のみで、すべて材料や味は同じです。
購入したのは、一番小さいサイズで1本390円です。小さいといっても一人では、一度には食べきれないほどの大きさです。
原料は、小豆と寒天、砂糖、水あめのみ。
じっくりと練り上げて作られた羊羹は、なめらかな口当たりで、甘すぎず上品な甘さです。
これはペットボトルではなく、ちゃんと急須で淹れたおいしいお茶が飲みたくなります。
羊羹は、要冷蔵で日持ち1週間のものと、セロハンに充填して3か月持つものもあります。お茶請けだけでなく、御遣い物やお土産にもいいですね。
【店舗情報】
店舗名:手造り羊羹のお店 城本製菓
所在地:北海道旭川市春光5条7丁目1-22
電話番号:0166-51-4230
営業時間:10:00〜17:00
定休日:火曜日・年末年始