災害時に白米系非常食は食べられないかもと思う人

災害時など大変な時に、食欲の出る人はあまりいないと思います。

炭水化物は必要だけど、ご飯系の非常食を買ってもきっと食欲がわかずに食べられない、また家族が食べてくれない、そんな気がする人はいませんか？
ではそのような場合、どんな非常食を選べばいいのでしょうか？

そんな非常食迷子の人たちのために、日本一非常食を食べていると自負する危機管理アドバイザーが、今回は甘いものが好きな人としょっぱいものなら食べられると思う人へおすすめの非常食を2点紹介したいと思います。

今回は大人だけではなく子供も食べやすいと思うものの中から、ご飯に近いけど少し変化のあるものを選んでいますよ。

甘いのが好きな人

アルファー食品　ぜんざいおはぎ

何もしなくても袋を開けるとすぐ食べられるタイプ、リゾット風ぜんざいおはぎ。

切り口も簡単に手で開けやすいです。

中はすでに水分も入って炊きあがっていて、すぐに食べられる仕様です。

食べた感想ですが、これは正直見た目以上に甘い！

甘い系ご飯ではなく、完全にお汁粉とおはぎを混ぜて食べてる感覚で食べた方がいいと思います。まさに甘いもの好き用と言っても過言ではありません。

一つだけ突っ込みどころがあるとすれば「歯茎でつぶせる」表示。これはお年寄りや病人、小さな子供でも食べやすい気配りなのだと思いますが、健常者の私でも多少の噛む力は必要かと感じました。飲み込みやすいのは確かなので、それも加味しての事かもしれません。

しょっぱいのが好きな人

しょっぱいのが好きな人はこれ、

アルファー食品　おこげ(カレー味）です。

モチ米を使用しているライスパフです。ご飯をスナック感覚で食べられますよ。

このシリーズは他に梅味やコンソメ味もありますので味はお好みで選べます。

コンソメは、よくあるあの王道ポテトチップスの味付けに似てるので食べやすいですね。万人受けするのはカレー味かと思いますが、実は筆者は酸味のある梅味が一番好きです。

そして実は最初に紹介したリゾット風のぜんざいとは別に、このおこげを使ったぜんざいも発売されています。お汁粉にあられを入れたような感じになるので、スナック感覚で食べたいならこのシリーズのぜんざいが良いかと思います。

このおこげシリーズの作り方ですが、袋を開けて、中に入っている小袋の味付けパウダーを混ぜると完成です。

しっかり振ることでまんべんなく粉がおこげにつきます。

おこげのパウダーかけ前(右）とカレーパウダーかけ後(左）

このライスパフは、噛むとカリカリ音がするくらい噛み応えはあります。カレー味の辛さはほとんど感じられないので、カレー風味が大丈夫ならお子様でも美味しく食べられると思いますよ。

非常時だからこそ食べられるものを美味しく食べる工夫を

非常食は命を繋ぐための物ではありますが、だからこそ、食べられるものを少しでも元気になれるよう、美味しく食べることが大切だと思っています。
非常食イコールごはん、という考え方も悪くはありませんが、購入する時は無理に形にはめ込まず、選び方を変えてみるのもいいかと思います。

常識にとらわれずに「自分に合ったもの」「家族が食べてくれそうなもの」も考えてみて下さい。

これらのお菓子や缶詰、ゼリーなども別記事で紹介していますが実は非常食です。

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他にも様々な非常食を紹介しています。

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いかがでしたか？

非常食は食べてみないとわからない。

でもつらい時に美味しくない物なんて食べたくありませんよね？

総合危機管理アドバイザーであり非常食マニアが紹介する非常食の他の記事でも美味しい非常食を探してみて下さいね。