プロ野球シーズンもいよいよ最後の盛り上がり。世界中でファイナルシリーズに突入 #専門家のまとめ
世界には数か月にわたりリーグ戦を行うトッププロリーグが5つ存在する。その内メキシカンリーグは一足早く決勝シリーズを終了。トレバー・バウアー(元DeNA)、安楽(元楽天)らが所属するメキシコシティが10年ぶり17度目の優勝を飾った。
今月に入って、日本、アメリカ、韓国、台湾で次々とポストシーズンに突入。日本時間昨日、DeNAがクライマックスシリーズを制し、ドジャースがリーグ優勝を決めたことによって、4か国のチャンピオンシップの出場チームが出揃った。
ココがポイント
CPBL 中華職棒35年 台灣大賽Game2 10/20 #統一獅 VS #中信兄弟 全場賽事精華
エキスパートの補足・見解
例年のようにその存在の是非を巡って侃侃諤諤の議論が起こるポストシーズン制であるが、各国とも客入りは上々で、プロ野球ビジネスとしては今や欠かせないコンテンツとなっている。
韓国ではレギュラーシーズン1位の起亜タイガースが、プレーオフで同3位のLGツインズを下し、「順当に」シリーズへの切符を手にした同2位のサムスン・ライオンズとシリーズを争っている。
台湾では、元オリックス・阪神の平野恵一監督率いる後期優勝かつ年間勝率1位の中信ブラザーズが、前後期優勝チームに次ぐ勝率でワイルドカードを手にした元近鉄の古久保健二監督率いる楽天モンキーズをプレーオフで下した前期優勝チーム、統一ライオンズとシリーズを戦っている。
日本シリーズは今週末26日に、ワールドシリーズはそれより一足早く25日に開幕する。