日本シリーズの後は「世界野球」プレミア12 宮崎キャンプ仕上げは広島との練習試合 #専門家のまとめ
今年のプロ野球はDeNAの日本シリーズ制覇で幕を閉じたが、この秋はまだ続きがある。4年に一度の世界大会、プレミア12が開催されるのだ。昨年、アジアプロ野球チャンピオンシップで鮮やかに初陣を飾った井端ジャパンだが、次回のWBCに向けての前哨戦とも言えるこの大会に向けて、昨日広島と初実戦を行った。
ココがポイント
エキスパートの補足・見解
今回の練習試合に際しては事前に整理券が配布されたが、日本シリーズ直後、3連休後の平日とあって内野スタンドの端にも空席があるなど、心配されたような混雑はなかった。
1次ラウンドで対戦するライバル国たちはすでにアジア入りし、大会に備えている。侍ジャパンは今日6日で宮崎キャンプを打ち上げ、名古屋に移動。9日、10日にバンテリンドームでチェコ代表と最後のテストマッチを行う。そのチェコは台湾でテストマッチを行い、侍ジャパンとの再戦にそなえている。
WBSC主催とあって西半球の強豪国たちがWBCほどのメンバーを揃えないことで、様々言われているこの大会だが、野球の世界的な拡大には欠かせない大会であることは間違いない。メジャーリーガーが不在であっても高いレベルのゲームをファンに見せるためにも、日本をはじめ各国のトップリーグの選手たちの質の高いプレーを期待したい。
(写真は筆者撮影)