【おうちの熱中症対策】室内でも熱中症になる!?熱中症知らずの在宅主婦が心がけていること3つ
総務省消防庁によれば、2017年から2019年の熱中症発生場所は3割から4割が敷地内全ての場所を含む住居となっているとか。室内で過ごしているからとはいえ安心はできません。
そこでこの記事では、暮らし研究家で熱中症知らずの在宅主婦が、心がけている熱中症対策3つをご紹介していきます。
1.室温が28度を越えたらエアコンをつける
エアコンをつけるかどうかは、体感だけでなく「室温」を見て決めています。ひとりのときにはついエアコンをガマンしてしまいがちですが、ひとりのときこそ熱中症は絶対に避けたいところ。
おうちの中心に湿度温度計を置いておき、室温が28度を超えたら強制的につけるようにしています。ただし、一概に室温が28度以下だからといって安心というわけではありません。湿度の高さや自分の体感も気にかけながら総合的に判断するとよいでしょう。
2.1時間に1回はコップ1杯の水を飲む
室内にいると、動きも活発でないためそこまで喉が乾きません。喉が乾かないと水分補給をサボってしまいがちですが、熱中症対策としてはやはり見逃せません。
日中はコーヒーを飲むことも多いですが、コーヒーやジュースなどは水分補給に入らないため、感覚に頼る水分補給はリスクが高いです。筆者は、1時間に1回はコップ1杯の水を飲むようにしています。汗をかくほどの家事やエクササイズをしたときには塩分タブレットもいっしょに補給しましょう。
こまめに摂取できない夜間は、寝る前にコップ1杯の水を飲むことを心がけています。
3.食事は抜かない
ひとりのときだと食事がテキトーになりがちですが、朝と昼はなるべく自炊をしてバランスのとれた食事をするようにしています。食事を抜いてしまうと夏バテや体力低下にもつながり、熱中症リスクも上がります。
和食を中心としたごはんを食べ、健康管理を徹底するとちょっとの蒸し暑さでダウンすることもありません。
感覚だけに頼らないで!客観的な基準で判断するのが正解
感覚に判断を委ねてしまうとどうしても油断しがちです。室温や時間、回数などの客観的な基準を元に行動すればうっかりを防げますよ。特別なアイテムは必要なく、すぐにできることばかりなので、誰でもカンタンにできます。空調管理や水分補給、体力付けなど基本の熱中症対策を今一度見直してみる機会となれば幸いです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
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