暑い日が続きますね。「今年の夏休みは、涼しい室内で片づけでもしようかな？」なんて思っている人もいるのでは？　お盆休みなどまとまった休みは、普段できない片づけチャンスですよね。でも、どこから手をつけていいのかわからない！と思うことも。元家政婦でプロ主婦の筆者が、迷わず今すぐ捨てられるものをご紹介します。

1.賞味期限が切れたモノ

モノが多い場所のひとつがキッチン。数多くあるキッチンアイテムのひとつひとつを全部出して、「これはいる、これはいらない…」と分ける作業はとても大変です。途中でくじけてしまうことすらありますよね。そこで、キッチンではまず、賞味期限が切れたモノを捨てましょう。これなら迷わずすぐに捨てられます。

2.多すぎる保冷剤

こちらもキッチンに溜まりがちなのが、保冷剤です。ケーキなどを買うと無料でつけてくれますが、また使えるし、とりあえず冷凍庫へ…。そうしているうちに、やたらと保冷剤が溜まっているなんてことも。お弁当に使うなど使っているならいいのですが、使っていない保冷剤は捨てましょう。一度全部捨てても、たぶん困らないはずですよ。保冷剤の捨て方については、関連記事『「保冷剤」はそのまま捨てて大丈夫？保冷剤の捨て方とやってはいけないこと』をご覧ください

3.壊れた傘

玄関の傘立てに、家族の人数分以上の傘がありませんか？　傘を忘れて出先で買ったビニール傘などが溜まっているかもしれません。使える傘ならまだいいのですが、壊れていたら、これはもう捨てましょう。使っていない傘が玄関にたくさんあると、それだけでだらしない印象に見えてしまいます。

4.空の紙袋

買い物をした際にもらった紙袋が溜まっている場合もありますよね。紙袋に何かを入れて収納に使っているなど、活用しているならいいのです。問題なのは「いつか使うかも」と、なんとなく紙袋を溜めている場合。たぶん、出番が来ることはほぼありません。捨ててしまって大丈夫です。

5.あとで読もうと思ってそのままのDM

通販会社から送られてきたDMやカタログ、「あとで読もう」と取っておいてそのまま…。なんてことありますよね。たぶん、その「あとで」はきっと来ません。DMは、すぐに封を開けて確認したら玄関で捨てるくらいがちょうどいい。たまっていたDM類は捨てましょう。なんなら、この機会にDM拒否の手続きをするのも手です。DM以外にポスティングチラシなども溜めてしまうなら、郵便受けに「チラシお断り」のシールを貼るのもおすすめですよ。家に入ってくる紙類を減らせます。詳しくは、関連記事『「チラシお断りステッカー」を郵便受けに貼ると本当にチラシは投函されないのか？試してみた結果は…』をご覧ください。

期限の切れたものや使わないものは捨てよう！

片づけをしようと思うと、「クローゼットやキッチンのモノを全部出して仕分けして…」なんて、大がかりなことをしたくなります。でも、それだとうまくいかない場合が多いもの。まずは、期限の切れたものや壊れたもの、明らかに使わないものを捨てるのが先です。迷わず捨てられるから、片づけの入り口にぴったりですよ。ぜひためしてみてくださいね。
※掲載当時の情報です。現在と異なる場合があります。
※個人の見解、体験を含みます。

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