「チラシお断りステッカー」を郵便受けに貼ると本当にチラシは投函されないのか?試してみた結果は…
子どもが学校からもらってくる手紙に郵便で届くDMなど、毎日家に入ってくる紙類はたくさんありますよね。さらに、ポストに投函されるチラシまでとなると、すぐに紙ゴミが溜まってしまいます。家に入る紙類はなるべく減らしたいのが本音。そこで今回は、「チラシ不要ステッカー」でチラシ対策をした結果をご紹介します。
1週間に届くチラシの量は思ったより多かった!
筆者は東京都内の賃貸マンションに住んでいます。1週間でどのくらいのチラシが入っているか、あらためて観察してみたところ、14枚ほどの量に。あまり気にしていませんでしたが、1か月にしてみると60枚近くにのぼりますよね。これは結構な枚数だなとあらためて感じました。そりゃいらない紙がすぐ溜まるはずです。これが減らせれば、家の紙ゴミもかなり減る気がしてきました。
「チラシお断り」のステッカーを郵便受けに貼ってみることに
「チラシが入るのが嫌だな~」と思いながらも、今まで何の対策もしてきませんでした。できる対策としたら「チラシお断り」ステッカーを貼るくらいしか思いつきません。これは、貼るだけだから簡単にできますし、費用も微々たるものですからすぐにできそう。本当に効き目があるかわかりませんが、やってみても損はしませんよね。迷うのはどんなステッカーを貼るかです。「チラシ一切お断り!」や、「チラシ投函禁止!」と赤字で書かれている、圧が強めなタイプをよく見かけますよね。しかしこれだと、結構目立ってしまう気が。我が家は集合住宅ですから、「他の家には入れても我が家だけには入れるな!」という感じがして、「ここの家の人は神経質なの?」と思われたり、「ちょっとヤバイ家族認定」をされたりすると困ります。
とりあえず「ラベルライター」で作成
なんとなく穏便にいきたいなら、あまり強くない自然な感じのステッカーがいいですよね。そこで、とりあえず家にある「ラベルライター」でシールを作って貼ることにしました。どう書くか迷いましたが、「チラシは不要です。投函しないでください」とソフト目な文言に。テープの色も白ではなくピンクで若干柔らかく。しかし、字は1番大きく設定して「チラシ入れないでよ」という気持ちだけは強めにしてみます。いろいろ気を遣いましたが、自分ではまあまあ満足がいく仕上がりになりました。はたして効果はあるでしょうか?
チラシが入らないデメリットはないのか?
「チラシお断り」シールを貼る前に、ふと「チラシがまったく入らなかった場合、不都合はないのか?」が気になりました。重要なチラシが入らないと困ります。しかし、重要なチラシってなんでしょう?学校や自治体からのお知らせは、封書で来ます。マンションの断水やエレベーター停止のお知らせは掲示板にも貼られるはずです。ユニクロやワークマンのポスティングチラシは、ちょっと見たい気もするけれど、入っていなくても別に困りません。ネットで見ればOK。考えてみれば、重要なチラシなんてないと気づきました。これはもう、「チラシ不要シール」のGOサインですね。
1週間後チラシは激減!
ステッカーを貼った次の日、チラシは入っていませんでした。「おお!もう効果が?」と感じましたが、「いやいや、たまたまかもしれない…」と思いながら様子を見ること1週間。なんと、1枚もチラシが入りませんでした~!「もしかして、マンション全体にチラシが入っていないのかも?」と思い管理人さんに確認すると、他の部屋にはチラシが入っているようです。これは、「チラシ不要シール」の効果で間違いないでしょう。こんなに効果があるとはうれしいかぎりでした。そこからさらに1か月近く経っても、チラシは入らなくなりました。
「チラシお断り」ステッカーで紙ごみを減らす方法についてさらに詳しくは、私のサイトの記事『紙ゴミを減らしたい!「チラシお断り」ステッカーはどれほどの効果があるのか?実際に貼ってみた』もぜひご覧ください。使用したラベルライターやDMの「受取拒否」の方法なども、合わせてご紹介しています。