その指の痛み・引っかかりは「ばね指」サインかも!-「ばね指」になるとどうなる?-分かりやすく解説!
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は、腱鞘炎の1つである
「ばね指」について解説していきます。
ばね指とは?
ばね指は、指と手のひらの間の関節
(MP関節)周辺に生じる腱鞘炎で、
関節の痛みや、圧痛などがみられます。
また、進行すると、
指を伸ばすときに、引っかかりを感じて、
そこから無理に伸ばすと、弾かれたように
カクンっと伸びるような現象が起こります。
ばね指はなぜ起こるの?
まず、手指の関節には「腱(けん)」があり、
さらに、その腱を包む「腱鞘(けんしょう)」
という組織があります。
腱鞘は、腱の摩擦を軽減する構造をしています。
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そのなかで…
「腱鞘」に炎症が起きて、厚くなったり、
「腱」自体が肥厚することで、ばね指に繋がる。
ばね指はどんな人が起こりやすい?
ばね指は、
以下のような特徴の方に起こりやすいです。
- 日常的に手指をよく使う人
- 更年期・妊娠・出産期の女性
- 糖尿病
- 関節リウマチ
- 透析治療中の方…etc
ばね指になったらどうする?
初期では、まず安静にすることが大切で、
状態によっては、お薬が使われます。
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さらに症状が強い場合では局所注射や、
手術が行われることもあります。
最後に(悪化させないために)
「糖尿病(高血糖)」では、
末梢への血流が悪くなってしまうため、
ばね指が起こるリスクが高くなります。
なので「手の使い過ぎ」だけではなく、
生活習慣にも気をつけるようにしましょう。
では、今回はここまでです。
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【おがちゃん先生について】
- ウィルワン整体スクール卒
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- bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
- 解剖生理学オンラインサロン運営
- 東京都麹町半蔵門にて整体活動中