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キャンプで洗剤がNG問題!自然界に優しい無添加石鹸を食器洗い、お風呂、洗濯とマルチに使って解決!

たびんちゅや節約キャンプ研究家

キャンプ場で食器洗いをしていると「炊事場の排水は何処に流れているのだろう?」と疑問に思ったことはありませんか。

洗い場の蛇口から沢の湧き水が出るような山奥のキャンプ場では排水が直接川に流れていることが多いです。

キャンプ場によっては合成洗剤の使用が禁止されているところもあります。

そこで、石鹸を使った自然界に優しいキャンプをおススメします。

この記事では石鹸がキャンプに向いている5つの理由を紹介したいと思います。

洗剤NGのキャンプ場

キャンプ場によっては合成洗剤の使用を禁止しているところもあります。

経験上、シーズン中に大勢のキャンパーが集まるような山奥のキャンプ場では洗剤をNGにしているところが多かったですね。

もちろん、自然界で分解が早いと言われている石鹸も自然の浄化能力以上に流れ込むと影響を及ぼします。

なので、油汚れは予めキッチンペーパーなどで拭き取るなどの配慮をすれば洗い物の時間も短縮できるし自然にもエコな活動になるでしょう。

石けんがキャンプに向いている理由を以下に挙げてみます。

①固形なので液漏れしない
②お風呂アイテムとして万能
③長旅では洗濯にも使える
④環境や自然に優しい
⑤コンパクトなので持ち運びやすい

洗い物に使う

食器洗いの時は、マイクロファイバーの布巾と合わせて使うと油汚れも簡単に取れます。

私はキャンプへ行く時は、いつも百均のマイクロファイバー布巾を数枚持って行きます。

実は軽い油汚れならマイクロファイバー布巾があれば水洗いだけで落ちるのです。

洗い物が終わったら布巾に浸み込んだ油汚れを石鹸で洗い流すだけ。

慣れると洗剤を使うより早くて簡単ですよ。

お風呂で使う

シャンプーやボディーソープが完備されていない銭湯へ行く時は石鹸が活躍します。

これは人にもよると思いますが、私は家の風呂でもシャンプーを使わず石鹸で頭を洗っています。

もう30年以上も石鹸で洗髪していますが、今のところ何ともありません。

なので、大衆浴場へ行く時はタオルと石鹸だけを持っていきます。

荷物の軽量化には石鹸が最適なのです。

洗濯に使う

ソロキャンプで長旅をする場合は洗濯することが多くなります。

そんな時も石鹸が活躍します。

一人旅なら洗濯物が少ないので石けんで簡単に洗えます。

無添加の石鹸を使う

石鹸にも色々と種類がありますが、化学物質を含まず肌にも自然界にも優しい無添加の石鹸がキャンプには向いていると思います。

中でも最近話題になっているのは有用微生物群を融合したEM石鹸です。

EM(Effective Microorganisms)とは人の生活に馴染みのある乳酸菌や酵母などの有用な微生物の集まりのことです。

汚れた河川や池などを綺麗に浄化する作用があります。

まさにキャンプには最適ですね。

最後に

石鹸の持ち運びには百円ショップのセリアで購入した『持ち運びできる せっけんケース』が便利です。

防水性能が高いので濡れた石鹸を入れて持ち運んでも問題ありません。

キャンプでマルチに使える固形石鹸、おススメです。

節約キャンプ研究家

お金を掛けずにキャンプや車中泊をしながら旅を楽しむ方法や旅のトラブル対策などを紹介しています。 他にも自作のキャンプ道具やキャンプ・車中泊の裏技なども発信しています。

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