ペグを脚に流用した自作テーブル!【百均】ダブルクリップで固定するソロキャンプ用テーブルの作り方
ソロキャンプがブームになったおかげで、各アウトドアメーカーから小型で軽量化されたテーブルが数多く販売されていますよね。
超軽量なモデルになると天板の高さは地上から10センチもありません。
究極のところ、もうテーブル天板だけあれば良いかも…
私の場合は百均で購入したA4サイズのペット用アルミプレートをキャンプ用のテーブル天板として使っています。
そして、テーブルの脚は石や薪、ペットボトルなどを代用しています。
ただ、天板に脚が固定されていないのでテーブルを移動させる時に不便なんですよね。
そこで、持ち運べるペグ脚仕様のソロ用テーブルを作ってみました。
この記事ではペグを脚に流用するソロキャンプ用テーブルの作り方を紹介します。
使う材料
【使う材料】
・19mmダブルクリップ×4個
・25mmダブルクリップ×4個
・麻ひも(2mくらい)
・アルミ製ペグ(φ6mm)×4個
・天板代わりの板(1~2mm)
ダブルクリップは天板の色に合わせてシルバー色を使いました。
19mmと25mmの2種類です。
ペグはテントやタープに付属している直径6ミリの一般的なアルミ製の丸棒ペグです。
そして、テーブル天板として使う板はペット用のアルミプレートです。
この商品は夏の季節にダイソーで購入しました。
他にテーブル天板として流用できそうなものがあれば何でも構いません。
厚みが1~2ミリくらいの板であればベストです。
クリップの取っ手を入れ替え
まずは19mmダブルクリップの取っ手を外します。
二つとも外します。
そして、外した取っ手の一つを下の写真のように引っ掛けます。
この時に取っ手を少し開いておくと、しっかりと固定されます。
次に25mmダブルクリップの中に19mmダブルクリップを入れてしまいます。
そして、25mmダブルクリップの取っ手ひとつを19mmダブルクリップの取っ手に入れ替えます。
取り替えるのはテーブルにつけた時に下側になる取っ手です。
加工したダブルクリップは天板のコーナー部分に取り付けます。
ダブルクリップを横から見ると板が隙間なく挟まっていることが確認できます。
テーブルの脚として使うペグをダブルクリップに通してみます。
クリップの太いツマミ部分と細い隙間部分でペグを支えるようなイメージです。
ただ、このままでは遊びが多くてグラつくので麻紐を巻いて調整します。
また、麻紐を巻くことでアルミペグの傷付き防止にもなります。
ダブルクリップに麻紐を巻く
麻紐は50センチほどに切って使います。
クリップの小さい方のツマミは先端の芯材を覆うようにグルグルに巻きます。
そして、大きい方のツマミは先端以外を巻きます。
麻紐を巻き終わったらペグをダブルクリップに差し込んで確認します。
グラつきが減ってペグがしっかりと固定されました。
4本のペグをテーブル天板に取り付けます。
これでソロ用のアルミテーブルの完成です。
使い心地
テーブルの脚はクリップのバネで挟んでいるだけでなので、食器を置く時に少し揺れますが問題ないレベルだと思います。
アルミプレート自体の耐荷重があまりないので極端に重い物はのせれませんが1.5リットルのペットボトルはギリギリのせることが出来ました。
ちなみに厚み2ミリのアルミプレートに取り替えると2リットルのペットボトルものせることが出来ました。
最後に
耐熱性のある天板が一枚あればテーブルとしてはもちろん、バーナーシートとしても使えるので便利です。
キャンプでは他の用途でも色々と使えるダブルクリップ、小さなアイテムなので荷物の邪魔にはならないでしょう。
ご参考までに。