【町田市】大粒の栗と白餡が絶妙なバランス「七国山」は何が由来?老舗和菓子屋さんの「まちだ名産品」
[まちだ名産品の紹介]
町田市名産品等推奨委員会により3年に1回認定される「町田市名産品(通称:まちだ名産品)」。
参照元:町田市ホームページ
まちだ名産品として認定されているのは2024年4月時点で、「和菓子11」、「洋菓子21」、「調味料・飲料16」、「食品19」、「工芸品4」の合計71品目です。店舗へ行けなくても名産品のいくつかは原町田にある「まちの案内所 町田ツーリストギャラリー」で入手できます。※状況によっては品切れになっている場合もあります。
今回注目したのは【七国山】。町田市成瀬にある「菓匠 華月」さんの商品の一つです。
【菓匠 華月】
所在地:東京都町田市成瀬8丁目4番13号
Tel:042-725-2989
営業時間:9:00〜19:30
定休日:不定休
アクセス:小田急線町田駅よりバス10分 鞍掛バス停前
駐車場:あり
URL:ホームページ
七国山は町田市山崎町にある標高128.5メートルの山のこと。鎌倉時代に鎌倉と上州方面を結んだ鎌倉街道上道の古道跡が現在も残っていて、近くには町田市指定史跡に指定されている錄倉井戶があります。
【菓匠 華月】の「七国山」はこの七国山から由来しています。
「七国山」は白餡に大粒のやわらかい栗を使用した焼き菓子。「まちの案内所 町田ツーリストギャラリー」で入手したのは3個入り(税込842円)。高級和紙を利用したパッケージは手土産にも良さそう。
包みを開けると、いい焼き色の饅頭が顔を出しました。コロンとしていて可愛いけれど、手にしたらずっしりと重みがあります。
中には、やわらかな白餡に包まれた大粒の栗が丸ごと1個。
一口食べるとまろやかな味が口の中に広がります。白餡と栗のバランスが絶妙で美味しい...。栗が丸ごと1個入っているので贅沢な味わい。
【菓匠 華月】の和菓子は他にも「鞍掛の松」と「禅寺丸の里」がまちだ名産品に指定されています。これまた名称が面白い...。名称の由来に興味のある方は、お店のホームページで紹介していますので、ぜひ他の和菓子と一緒にチェックしてみてくださいね。筆者は次は、まるでロールケーキのような和菓子「旅人初しぐれ」を食べてみたい。
※表示価格は2024年6月時点のものです。
【まちの案内所 町田ツーリストギャラリー】
住所:町田市原町田4丁目10番20号(町田中央通り沿い)
電話:042-850-9311
営業時間:10:00〜19:00
駐車場:有料提携駐車場あり(参照:町田まちづくり公社HP)
アクセス:小田急線町田駅から徒歩約8分 / JR横浜線町田駅から徒歩約4分
URL:ホームページ / X
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