未来から来た天才「ニコラ・テスラ」テレポートの技術実証を目的とした「フィラデルフィア計画」とは?
テスラというと、イーロン・マスク氏のテスラ自動車を思い浮かべる方も多いかと思います。実は、過去に実在した偉人「ニコラ・テスラ」が由来となっているんです。本記事では、ニコラ・テスラとはどういった人物なのか、そしてSF界隈でも語り継がれている「フィラデルフィア計画」をご紹介します。
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■未来から来た天才「ニコラ・テスラ」
ニコラ・テスラは、無線通信やエネルギー伝達など数々の偉大な成果を残した発明家です。私達が普段使用しているコンセントの交流電流を発明したのもニコラなのです。
一方で、ニコラはかなりの変わり者と言われており、異常なまでの潔癖症や、唯一心を開いたのは公園のハトであったなど、数々のエピソードが知られています。
そして彼の最終的な野望は、テスラコイルという巨大なシステムを開発し、地球上のどこにいても電力を送り届けられる世界を実現することでした。
しかし、ニコラは志半ばでこの世を去ります。その後、FBIの捜査官がニコラの部屋から全ての研究資料を持ち去っていったと言われています。その中には、ニコラが平和利用を目的に研究していた、人工地震発生装置やビーム送電システムなどが含まれていたという噂も流れています。
■テレポートが実証されたフィラデルフィア計画
続いてもSF話ですが、テレポートが発生した実験の噂をご紹介します。1943年、アメリカ軍はフィラデルフィア沖で極秘軍事実験を行いました。その内容は、軍艦をレーダーに映らなくするステルス技術の実証でした。そのために、高電圧を発生させられるテスラコイルが使われており、生前の天才発明家・ニコラ・テスラも実験に参加していました。
しかし、実験中に想定外の事態が発生します。テスラコイルの暴走発生し、軍艦が370kmほどの距離を瞬間的にテレポートしたのです。軍艦の中は衝撃的な光景が広がっており、壁や床からは亡くなった船員たちの手や頭が生えており、まるで溶け込んでいるような状態だったとのことです。生き残った乗組員も、精神的に異常をきたしてしまったとの事です。
アメリカ軍はこの技術の軍事利用を画策しましたが、危険性を感じたテスラは実験から手を引いたと言われています。天才と有名な一方で、謎も多い人物であった「ニコラ・テスラ」いつか彼が発案した様々なアイデアが実現すると良いですね。
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