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「溶けたら食べないで!」ニラが腐ったときに現れる|サイン3選

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

皆さん、「ニラ」は好きですか?

ニラは炒め物や餃子、スープなど、さまざまな料理に使える万能野菜ですよね。しかし、ニラには大きな難点があります。それは…傷みやすいこと!
私は仕事柄、日々さまざまな野菜に触れていますが、ニラは特に傷みやすい印象があります。

そこで今回は、「調理師免許」を持つ私が、「ニラが腐ったときに現れる3つのサイン」をについて詳しく解説していきたいと思います。

ニラが好きな人は、ぜひ最後までお付き合いください!

今回の目次

  1. ぬるぬると溶ける
  2. 黒みがかった緑色になる
  3. 酸っぱい臭いがする
  4. まとめ

ぬるぬると溶ける

1つ目のサインは…「ぬるぬると溶ける」です。

皆さんも、一度はニラの先端が溶けてしまっているのを見たことがあるのではないでしょうか?実はそれ、腐敗のサインです。

実は、あのぬるぬるとした液体の正体は、「腐った水分」です。

もし、手で触ってしまったら、すぐに手を洗いましょう!

また、ニラを触っただけでちぎれてしまう場合も、腐っている証拠です。この状態のニラは、見た目はしなびているだけで、一見そこまで傷んでいないように見えるかもしれません。しかし、内部ではすでに腐敗が進んでいる可能性が高いです。そういったニラは、食べるのを避けましょう!

黒みがかった緑色になる

2つ目のサインは…「黒みがかった緑色になる」です。

先ほど、「ぬるぬると溶けるサイン」を皆さんにお伝えしましたが、実はニラは溶け始める前に「黒みがかった緑色」になります。

分かりやすく説明すると、ニラが腐り始めると、まず「黒っぽい緑色」に変わり、その後、溶けるようになります。

また、暗いところだと「色」が分かりにくいので、明るい場所でニラを確認するようにしましょう!

酸っぱい臭いがする

3つ目のサインは…「酸っぱい臭いがする」です。

ニラを食べる醍醐味といえば、なんと言っても“あのニオイ”ですよね。ご存知の方も多いとは思いますが、あのニオイの正体は「アリシン」です。

実は、アリシンはニラが切られたり調理されたりすることで、より多く生成され、独特の刺激臭を放つようになります。つまり、調理前の生のニラは、それほど強いニオイがしないのです!

しかし、ニラは腐敗すると異臭を放ちます。(控えめに言っても、本当に臭いです…)

腐ったニラからは、通常のニラの香りとはまったく違う、酸っぱいようなツンとする異臭が漂います。この臭いがしたら、腐敗が進んでいる証拠です。

まとめ

ニラは本当に傷みやすいので、「食べる分だけ買う」ことが大事だと私は思います。もし、余ってしまったら「冷凍保存」がオススメです!

冷凍保存の詳しい方法については、別記事『ニラは冷蔵庫に保存しないで!料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】』で解説しています。気になる方はぜひチェックしてみてください!

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