さつまいもは「調理前まで洗わないで!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「さつまいも」は好きですか?
大学芋から焼き芋まで、さつまいもにはさまざまな調理法や食べ方があり、季節を問わず人気ですよね。さつまいもの自然な甘さとホクホク感は、ついつい食べたくなる魅力のひとつです!
そんな魅力的なさつまいもですが…
皆さんは「洗うタイミング」を意識したことはありますか?
今回の目次
- さつまいもは、調理前まで洗わないで!
- さつまいもは水気にとても弱い
- さつまいもの正しい保存方法
- まとめ
さつまいもは、調理前まで洗わないで!
皆さんは、さつまいもを買ったらどのように保存していますか?
『土で表面が汚れているから』と思い、水で綺麗に洗ってから保存していませんか?実はそれ、NGです!
さつまいもは、調理前まで洗ってはいけないのです!
さつまいもは水気にとても弱い
でも一体なぜ、調理前まで洗ってはいけないのでしょうか?
回答:水気にとても弱いから!
さつまいもは、外皮がとてもデリケートで、水分を吸収しやすい性質を持っています。使わないのに洗ってしまうと、保存中に湿気がこもり、カビや腐敗の原因になるのです。そのため、さつまいもは乾燥した状態で保存するのがベスト!
外皮についている土は、天然の保護膜のような役割を果たしており、さつまいもを守っているのです。
さつまいもの正しい保存方法
さつまいもは寒さに弱いため、常温での保存が適しています。
夏場は「冷蔵」、それ以外の季節は「常温」で保存するようにしましょう!
①1本ずつ、新聞紙で包む。
②ポリ袋に入れ、袋の口をゆるく結ぶ。
③夏場は冷蔵庫の野菜室で保存。/それ以外の季節は「常温」で保存。
まとめ
- さつまいもは調理する直前まで洗わない
- さつまいもは水気にとても弱い
- 夏場は野菜室で冷蔵保存。 それ以外は常温保存