【ヘタ上NG?】箱買いみかんの保存方法|料理人が教える!3つのポイントとは?
こんにちは、料理人のぱぷちゃん!
皆さん、「みかん」は好きですか?
これからどんどん寒くなり、みかんが美味しい季節がやってきますね!
袋に入った少量のみかんを買うのもいいですが、箱買いしてストックする方も多いのではないでしょうか?
しかし、箱買いをすると1つだけ難点があります。
それは…保存方法を間違えると、みかんがすぐに傷んでしまうこと!
せっかくたくさん買ったのに、気づけば下の方にカビが生えたり、皮がブヨブヨになったりといった経験はありませんか?
そこで今回は、料理人の私が「みかんを長持ちさせるための3つの保存ポイント」をお伝えします。箱買いする予定のある方は、ぜひ最後までお付き合い下さい!
今回の目次
- 状態をチェックする
- ヘタを下にして保存する
- 5〜10度で保存する
- 箱買いみかんの保存方法
- まとめ
状態をチェックする
1つ目のポイントは、「状態をチェックする」です。
もっと詳しく説明すると…みかんを箱買いした後は、一度全て取り出し、1つずつ丁寧に状態をチェックしてください!
なぜなら、1つでも傷んだりカビが発生したみかんがあると、その周りのみかんにもカビが広がってしまうからです。
みかんは出荷前に一度チェックされますが、配送途中の温度変化や振動によって傷がつくことがあります。そのため、購入後はすぐに全体の状態を確認し、皮がブヨブヨしていないか、腐りかけていないかをしっかり見てください。
もし傷んでいるみかんが見つかったら、思い切って捨てることが大切です!
ヘタを下にして保存する
2つ目のポイントは、「ヘタを下にして保存する」です。
このポイントは意外と知らない方が多いのですが、知っているとみかんをより長持ちさせることができます!
実は、みかんはヘタの部分から呼吸と蒸散を行っています。
ヘタを上にしたまま保存すると、水分が蒸散しやすくなり、ヘタの切り口から雑菌が侵入する可能性があるのです。そのため、傷のチェックが終わったら、ヘタを下にして並べることがポイント!
特に、ダンボール箱で保存する場合は、ヘタを下にすることで水分の蒸散を抑えられ、みかんがより長持ちします。
5〜10度で保存する
3つ目のポイントは、「5〜10度で保存する」です。
冬場は暖房の影響で室温が高くなり、みかんが傷みやすくなります。特に温度が高いと水分が失われやすいため、5〜10度の涼しい場所で保存するのがベストです!
具体的には、風通しの良い「玄関先」や涼しい「廊下」が最適です。
まとめ
- みかんを取り出して1つずつ状態をチェックする。
- ヘタを下にして保存し、水分蒸散を防ぐ。
- 5〜10度の涼しい場所で保存する。