塩鮭の「甘口」と「辛口」は何が違うの?料理人の回答に…『新しい発見になった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「塩鮭」は好きですか?
ふっくら白米に、湯気の立つみそ汁、そして香ばしく焼き上げた塩鮭…これぞ日本の朝ごはんの王道!ひと口ごとに、ほっとするような美味しさが広がりますね。
私も塩鮭が大好きで、よくおにぎりの具にしたり、ほぐして混ぜご飯にしたりしています。シンプルな塩鮭でも、工夫次第でいろいろな楽しみ方ができるのが魅力ですよね。
そんな我々の食卓を支えている「塩鮭」ですが…
皆さんは「甘口」と「辛口」の違いについて考えたことはありますか?
塩鮭の甘口と辛口の違いについて、私の「Instagram」で発信したところ、なんと88%の方から『新しい発見になった!』との回答をいただきました。
気になった方は、ぜひお付き合いください!
今回の目次
- 塩鮭の「甘口」と「辛口」は何が違うの?
- 甘口と辛口の塩分濃度
- 塩鮭の塩抜き法
- まとめ
塩鮭の「甘口」と「辛口」は何が違うの?
我々の食卓に欠かせない塩鮭、甘口と辛口があるが、果たして何が違うのでしょうか?
回答:「塩分の量」です!
そうなんです。「甘い」と書かれていても、砂糖とは全く関係ないのです。
ここまで読むと多くの方は『そんなの知ってるよ』と思うかもしれません。しかし、実際どれくらい違いがあるか、具体的にご存知でしょうか?
甘口と辛口の塩分濃度
せっかくなので、具体的にどのくらい塩分濃度に差があるのか、それぞれの塩分濃度を見ていきましょう!
甘口:3%未満
辛口:6%以上〜10%未満
※販売店によって多少の塩加減の違いがあります。
ちなみに、3%以上〜6%未満のものを「中辛」と呼びます。
つまり、甘口の塩分濃度は辛口の約半分で、辛口は甘口の倍ほどの塩分が含まれていることになります。
そうです、約2倍も塩分が違うんです!
塩鮭の塩抜き法
買った塩鮭を食べて、『あ、塩辛い(泣)』と感じたことはありませんか?
そんな時に試して欲しいのが「迎え塩」という“塩抜き方法”です。
迎え塩は、代表的な塩抜き法でなおかつ簡単なので、ぜひ試してみて下さい!
①水200ml、塩小さじ1/2を混ぜ合わせる。
②袋に塩鮭と①を入れて袋の口をしばり、冷蔵庫で4〜5時間おく。
③塩鮭を取り出して、水気をペーパータオルで拭き取る。
塩分濃度は、1%程度が目安です。
まとめ
- 甘口と辛口の違いは「塩分濃度」
- 甘口:3%未満
- 中辛:3%以上〜6%未満
- 辛口:6%以上〜10%未満
- 塩抜きには「迎え塩」がオススメ