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竹島で「日韓軍事衝突」の場合、勝者は?

辺真一ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

首脳会談が辛うじて実現し、日韓間に関係改善の兆しが芽生えた矢先に韓国海軍は11月の第二週に島根県竹島(韓国名・独島)周辺海域で水上艦や誘導弾高速艦などの艦艇約10隻と、P3C哨戒機や対潜ヘリコプター「リンクス」などの航空機を投入し、海上での防衛訓練を実施する。海軍と海洋警察による「独島防衛訓練」は毎年春と秋に行われているが、国名を名指ししてないが、領有権を競う日本による占拠、奪還を想定した訓練であることは自明だ。

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ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

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