サンスクリット語で「輪」を意味するcakra。広畑区の「cafe cakra」はコーヒーやスイーツファンが集まる場所です。マスターの長尾秀太さんは大のコーヒー好き。食品メーカーに勤務していたときに全国各地を飛び回り、その先々の喫茶店を訪ねていたそう。2013年に同店をオープンしました。

モーニングのゆで卵がすごい

やわらかい物腰のスタッフ・ナナさんに迎えられ、オールディーズの流れる店内へ。

「cakraブレンド」は雑味がなく、過度の苦味もなく、真っすぐな味です。「コーヒーの温度に気を使っていて、季節によって調整をしています」とマスター。

取材を進めていると、居合わせた常連のお客さんから「モーニングに付いている『ゆで卵』
がすごいんよ」との情報が。
・すごいポイント１
サイズが２L（パンケーキに使う卵と同じサイズのため）

・すごいポイント２
殻がするりと剥ける。
急遽、実演が始まりました。ほんと、つるんつるん。

・すごいポイント3
半熟でトロッとしている。

モーニングは細かいバリエーションも含めると20種類。多いなぁと感心していたら、マスターから「以前と比べると絞った方なんですよ」と。ぜひ、ゆで卵が付いているセットをオーダーしてみてくださいね。メインのパンは「ホットサンド」が人気のよう。千姫は今、はちみつにハマっているので「はちみつバタートースト」を選ぶ確率が高いな。

カウンターや窓際、奥にも席があります。

口内がフェスティバルになる「がりごおり」

ランチタイムはフードにミニサラダやドリンクが付くセットが用意されています。こちらも「ホットサンド」が好評。ほかに「オムカレー」「オムハヤシ」など豊富なメニューです。
そして、cafe cakraといえばパンケーキやパフェ。今の季節は「蜂蜜檸檬パンケーキ」「メロンパフェ」がスタンバイしています。

最近、仲間入りしたのが「がりごおり」！

製氷機の氷を使うので粗め、がりっ。MONIN（モナン）の濃厚なイチゴシロップが粗い氷だからこそ、しっかりと絡まっています。イチゴミルクの練乳、バニラソフトクリーム、もち米で作られた軽やかでほんのり甘い菓子「おいり」で口の中は、もうフェスティバル！
スタッフの意見を取り入れ、直前にバニラソフトクリームの位置変更をするなど、試作を重ねて完成した傑作です。

ムーミングッズやアデリアレトロのグラスも販売。

7月8日（土）10時から15時までは「チャクラdeプチマルシェ」を開催します。主催は陶小物の販売やスプーンのワークショップを実施するpetite poterie（プチポテリ）。
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8店が出店し、ブリザードフラワーアレンジメントのワークショップや多肉植物、布小物、バッグ、レジン雑貨やアクセサリー、古道具といった作家作品を中心に販売します。
cafe cakraのコーヒーや、がりごおりをはじめとするメニューもイベント価格に。

今年は“がりごおりな夏”にしない？