叩ききゅうりは、食感がよく美味しいのですが、麺棒で叩いて作るとなると、飛び散ったり、サイズが不揃いになったり、洗い物も増えたりで、少しハードルが高いですよね。
でも大丈夫。
今日はその悩みを解決して手間を省く、叩かないでつくる裏技とおすすめレシピを紹介します。

裏技は「ひねって裂く」

悩みを解決する裏技は、「ひねって裂く」です。ひねって裂くを繰り返して1口大にすれば、麺棒不要で、均一の狙ったサイズの叩ききゅうりを秒で作ることができますよ。洗い物も少なく、簡単時短で手間も省けます。

切り込みで力いらず

ひねって裂く方法は、時短簡単でいいのですが、結構な力が必要になるので、端っこになると女性では大変です。
そこで裂く前に、浅い切込みをきゅうり1本につき前後で2本入れておけば、力いらずでひねって裂くことができるので便利です。
切込みは、緑色の皮の部分を切っておけば十分なので、深さは１～２ｍｍもあればＯＫです。

①たたききゅうりのオイスターソースあえ

生姜とオイスターソースがアクセントの浅漬け風のあえ物。お酒のおつまみにもおすすめです。

①-きゅうりに、縦長に２ｍｍくらいの深さの切込みを2本ずつ入れ、手でひねって、1口大に裂く。
②-①に塩（1つまみ）をして、１～２分置いて、水分が出てきたらキッチンペーパーで水分をふき取る。
③-②と【A】を混ぜる。
④-③は皿に盛り、お好みで【B】をのせる。
※千切り生姜はピリッとして大人にはおいしいです。子供の場合は、生姜はおろして絞り汁だけを入れてください。

叩ききゅうりでかんたんオイキムチ

キムチにしっかり味がついているので、和えるだけで簡単に作れます。焼肉屋さんで出てきそうなオイキムチ風です。

①-きゅうりに、縦長に２ｍｍくらいの深さの切込みを2本ずつ入れ、手でひねって、1口大に裂く。
②-ボールに、きゅうり、キムチ、ごま油を入れて混ぜる。
③-皿に盛り、白ごまをかける。

まとめ

今回は、麺棒不要で時短簡単に作る「叩ききゅうりの裏技」とおすすめレシピを紹介しました。
きゅうりは、体を冷やす働きに加えて、汗で奪われる水分とミネラルを補給する食材です。夏の体調を整える効果があります。ぜひ食べて、元気にお過ごしくださいね。