105回食べても飽きない「整腸作用が高いナス料理」で太らない体も作れた!
ナスは、夏〜秋になるとお安いですし、栄養価も高いので積極的に食べたい食材。有名ですが、「ナスニン」などの有効成分も豊富で、腸の健康やダイエットに役立つ報告もたくさんあります。
そこで今回は、一度知ったらどハマり確定の、ナスの美味しさ&整腸作用を高める料理をご紹介します。レシピとは言えないくらい簡単なのですが…(笑)おすすめの腸活レシピです。研究報告を基に効果もお伝えするので、ぜひ一度お試しくださいね!
ナスが腸活(健康)と体脂肪の減少にも良い理由
正直にいうと、ナスは栄養価がめちゃくちゃ高いわけではありません。(ほぼ水分なので、焼くとめっちゃ縮みますよね。。笑)でも、その上で注目したいのが、微量に含まれている成分。その1つが、今日の腸活ポイントでもある「ナスニン」です!
イランなど海外で行われた研究を参考にすると、ナスを食べることで以下の効果が期待できます。
1.糖質の吸収量を減らす効果(血糖値を安定させる)
お米やパンなど…糖質の量を気にしたことはないですか?糖質制限ダイエットと呼ばれる言葉も流行っていますが、たしかに糖質を取りすぎると「太りやすくなりますし」「腸の粘膜にも悪影響がある」ことが分かっています。
しかし、ナスには糖質の吸収を阻害する作用があるんです!(※1)糖質は決して悪者ではなく、体の健康に必要な栄養素ですが、食べ過ぎに気をつけたいのも事実。ナスを食べることで、糖質の過剰な吸収を抑えることができます。
2.血中の過剰なコレステロールを減らす効果(血管に良い)
1つの研究では、ナスを摂取することで、血中のLDLコレステロールと中性脂肪の値が低下しました。(対象者は脂質異常症の方々)コレステロールが過剰にあると、血管を詰まらせる原因にもなるため、気をつけたいものです。
その他、ナスの粉末を摂取することで、体脂肪率が減少した報告もありますよ。次買い物に行ったら、ナス売り場にダッシュしたい気持ちですよね...!(買い占めはやめましょう。笑)
気を取り直して、ここからは、整腸作用をさらに高めるナスの腸活レシピをご紹介しますね!
<材料>腸活やみつきナスチー焼き
ナス…2本(150gくらい)
チーズ…1〜2枚 (又はとろけるチーズ適量)
☆水、みりん、醤油…各大さじ1
<作り方>腸活やみつきナスチー焼き
①ナスを縦半分に切り、格子状に切り込みを入れる。 (切り込みは省略OKですが、より味が染みます!)
②フライパンにオリーブオイルを少し入れてナスを絡ませ、皮を下にして焼く。弱目の中火で蓋をして両面2〜3分ずつ。
③ ☆の合わせ調味料を流し入れて、ナスに染み込んだら、最後にチーズの布団をかぶせて完成!
一度は食べたいナス料理!で腸活ダイエット
ちなみに、ナスは夏と秋が旬ですが、健康効果で比べるなら秋茄子の方が高いことが分かっていますよ。(なので、8〜11月は特に食べたい!)ぜひ、今日の腸活レシピも一度お試しくださいね!
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出典(※1)Fatemeh Yarmohammadi「Effect of eggplant (Solanum melongena) on the metabolic syndrome: A review」(2021)
(※2)Meenakshi Sharma「Biochemical Composition of Eggplant Fruits: A Review」(2021)
本記事は医療アドバイスを提供しているわけではなく、情報提供のみが目的です。診断・治療を必要とする方は、必ず医療機関での受診をしてくださいね。