5月6日(月)23:59までGWキャッシュレス #セブンイレブン で『70%ポイント還元』はじまる!
KNNポール神田です。
■セブンイレブンでは70%ポイント還元という驚愕!
2019年4月26日(金)0:00〜2019年5月6日(月)23:59
PayPayの100億円還元キャンペーンなどから比較すると、ややジェントルなスタートだった『メルペイ』が、この11日間の『GW連休還元』キャンペーンを発表した。なんと、メルペイポイント50%還元だ。
しかも、セブンイレブンでの支払いは70%還元で適応されるということに驚いた。
つまり実質30%の価格でセブンイレブンの商品が買えることとなる。そして、還元されたポイントは『メルペイ』加盟店で使用でき、もちろん『メルカリ』での支払いにも適応できる。ゆくゆくは『LINE Pay』の加盟店でも使える(※メルペイとLINE Payが提携済み)。
ただし、ポイント還元の上限が『合計P2,500』ということは、最大『5,000円分(50%)』までということだ。 セブンイレブンであれば最大『3570円分(70%)』までということとなる。キャンペーンの条件は18歳以上で、2019年5月6日(月) 23:59までに『本人確認』を終えていることだ。
■PayPayユーザーによる『セブンイレブン・スルー』
すでに『PayPay』は、コンビニでは、『ファミリーマート』と『ローソン』で使用できるようになっている。しかし、セブンイレブンは独自の『セブンペイ』を発表していたので、拒み続けているのかと思っていた。筆者は、『PayPayの100億円』第2弾キャンペーンが始まってからは、一度もセブンイレブンを利用していない。当然、『PayPay』ユーザーによる『セブンイレブン・スルー』を、セブンイレブンは、快く思っていなかっただろう。
しかし、『メルペイ』の場合は電子マネーの『iD』をすでに使えている状況で、またはコード払いも可能となっているから、今回のGW期間中での70%還元は、11日間の期間限定の試験的とはいえ『メルペイ』によるキャンペーンによるメリットは大きい。
実質30%で買えるのは『3570円分(70%)』までだ。コンビニエンスストアの平均客単価は『641円(日本フランチャイズ協会2019年3月度)』なので、ほぼ5.5日分の消費である。それで11日間ということは、ファミリーマートとセブンイレブンの客を取り戻す期間になりえる。
ポイント還元キャンペーンの重要なことは、『キャッシュ』ではない『還元ポイント』という使える場所が限定された『キャッシュレス』の使いみちだ。11日間の短期間とはいえ、ひとりあたり最大2500ポイント はメルペイの『キャッシュレス』のポイントとして残る。その使い心地の経験が、今後のキャッシュレスの使い方に影響を与える。
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