「ハレとケ」のメリハリで確実に貯める! アジア富裕層も実践
幼児のバースデーパーティーを盛大に祝う
シンガポールでは驚くべき習慣があります。その一つに、4歳など幼児のためにクラスメート全員を招いてプレイグラウンドなどで貸し切りパーティーをするなど。富裕層だけではなく、中流カップルも小さな子供のバースデーパーティーを開くのは一般的です。
3Dケーキを準備したり(大きさや凝り具合によっては数万円かかる)、20人などゲスト全員のお土産を用意したり(リュックサックや文房具セットなど)と、総額10万円以上かかる場合が一般的です。
また、パーティーは主催者持ちというのがシンガポール流。どんなにお金持ちなのだろうと思うかもしれませんが、そうではありません。彼らは毎年の家族旅行のように、1年間にかかる臨時支出にパーティーも組み込み、帳尻を合わせるために普段は質素倹約に生活を送ります。また、今回は私が払ったから、次はあなたというように、払わなくてもよいケースもあります。
筆者の子供の友達の多くがインド人の家族のために、特にインド系のお金管理術には目を見張るものがあります。
「この方法でやれば誰もが貯まる」。FPの私も会うたびに身につまされ、度肝を抜かされることが多いのです。
その、驚くべき貯まるマネー哲学を3つお伝えしましょう。
1. 全てを数字で考える
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