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体が硬めのヨガインストラクターおすすめ!「猫背」改善ストレッチ

上村ゆい身体が硬めのヨガインストラクター
アザラシのポーズ

「猫背」をそのままにしてしまうと、筋肉が固まってしまい、腰から背中のカーブが大きくなってしまう場合があります。時には、体の不調につながってしまうことも。早めに猫背を改善していきましょう!

この記事を書いている、わたしは、どちらかというと体が硬めのヨガインストラクターです。ライターの仕事もしているので、気を抜くと、背中が丸くなったまま筋肉が固まってしまう……。体が硬い方は、無理にほぐそうとすると、怪我をしてしまう可能性があります。こちらの記事では、体が硬いわたしだからこそ、おすすめできるヨガポーズをご紹介しますね。

背中が丸くなってしまう原因

本来の背骨は、緩やかなS字カーブを描いています。日常生活での姿勢や、筋肉のバランスの崩れから、骨盤が傾き、背骨のカーブが変わってしまいます。猫背の場合、肩甲骨まわりの背中のカーブが大きくなってしまいます。

イラストAC
イラストAC

猫背を改善するためには

猫背を改善するためには、筋肉のバランスを整え、骨を正しい戻すことが必要です。猫背の場合、背中の筋肉が伸び、お腹の筋肉が縮こまっています。長時間、この姿勢を続けてしまうことで、筋肉が固まってしまいます。固くなった筋肉をほぐしつつ、衰えてしまった背中の筋肉を鍛え、縮こまったお腹や胸の筋肉を伸ばしていくことが、猫背改善につながります。

猫背改善におすすめのヨガポーズ「アザラシのポーズ」

うつ伏せの状態で、背中を反らし、お腹と胸の筋肉をほどよく伸ばせる「アザラシのポーズ」がおすすめです。腰から反ってしまうと、腰を痛めてしまうので、心地よく背中の筋肉を縮めることを心がけてください。

やり方

①足を腰幅ていどに広げ、うつ伏せに寝ます。

②両ひじで床を押しながら、ゆっくりと背中を反らします。脚の付け根をしっかりと床に押し付けることで、腰の反りが緩和されます。

Photo by YUI
Photo by YUI

③ひじを床から離し、少しずつ上半身を起こしていきます。ひじを完全に伸ばすと、腰を反らしてしまうので、ひじは軽く曲げたままでオッケーです。きつい場合は、手を前へ移動し、上半身を起こす角度を調整します。

Photo by YUI
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④呼吸を続けながら、30秒キープをします。

⑤体を起こして、お尻をかかとに下ろします。おでこを床に下ろし、上半身の力を抜き、腰まわりを緩めましょう。

Photo by YUI
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動画で動きを確認したい方はこちら

身体が硬めのヨガインストラクター

「ヨガインストラクター×ヨガライター」鹿児島のさまざまな場所へ出向く、出張ヨガレッスンがメイン。自身の身体が硬い経験を活かし、ヨガ記事や初心者でも行いやすい動画をYouTubeで定期的に公開をしている。元美容部員。精神保健福祉士・社会福祉士の資格を保有。

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