体が硬めのヨガインストラクターおすすめ!「猫背」改善ストレッチ
「猫背」をそのままにしてしまうと、筋肉が固まってしまい、腰から背中のカーブが大きくなってしまう場合があります。時には、体の不調につながってしまうことも。早めに猫背を改善していきましょう!
この記事を書いている、わたしは、どちらかというと体が硬めのヨガインストラクターです。ライターの仕事もしているので、気を抜くと、背中が丸くなったまま筋肉が固まってしまう……。体が硬い方は、無理にほぐそうとすると、怪我をしてしまう可能性があります。こちらの記事では、体が硬いわたしだからこそ、おすすめできるヨガポーズをご紹介しますね。
背中が丸くなってしまう原因
本来の背骨は、緩やかなS字カーブを描いています。日常生活での姿勢や、筋肉のバランスの崩れから、骨盤が傾き、背骨のカーブが変わってしまいます。猫背の場合、肩甲骨まわりの背中のカーブが大きくなってしまいます。
猫背を改善するためには
猫背を改善するためには、筋肉のバランスを整え、骨を正しい戻すことが必要です。猫背の場合、背中の筋肉が伸び、お腹の筋肉が縮こまっています。長時間、この姿勢を続けてしまうことで、筋肉が固まってしまいます。固くなった筋肉をほぐしつつ、衰えてしまった背中の筋肉を鍛え、縮こまったお腹や胸の筋肉を伸ばしていくことが、猫背改善につながります。
猫背改善におすすめのヨガポーズ「アザラシのポーズ」
うつ伏せの状態で、背中を反らし、お腹と胸の筋肉をほどよく伸ばせる「アザラシのポーズ」がおすすめです。腰から反ってしまうと、腰を痛めてしまうので、心地よく背中の筋肉を縮めることを心がけてください。
やり方
①足を腰幅ていどに広げ、うつ伏せに寝ます。
②両ひじで床を押しながら、ゆっくりと背中を反らします。脚の付け根をしっかりと床に押し付けることで、腰の反りが緩和されます。
③ひじを床から離し、少しずつ上半身を起こしていきます。ひじを完全に伸ばすと、腰を反らしてしまうので、ひじは軽く曲げたままでオッケーです。きつい場合は、手を前へ移動し、上半身を起こす角度を調整します。
④呼吸を続けながら、30秒キープをします。
⑤体を起こして、お尻をかかとに下ろします。おでこを床に下ろし、上半身の力を抜き、腰まわりを緩めましょう。