【元祖カツカレー】創業100年越え!新宿・路地裏の名店の味を食べる。
カレーを提供するお店だけでも180店舗を超え、数々の名店が多く揃う新宿。
なかでも新宿三丁目・伊勢丹すぐ裏路地に位置する場所に、創業大正10年(1921年)、100年以上も続く老舗のお店があります。
店名は「王ろじ(おうろじ)」。
「路地で一番のお店」という意味が込められたお店は、多くの人を魅了し、連日の行列を生んでいます。
名物は「とん丼」、税込1,200円
名物は「とん丼」。
諸説ありますが、「とんかつ」という言葉を初めて使ったお店と言われており、創業当初からオリジナルメニューとして提供されていたのがこの「とん丼」でした。
カツは大きめで箸で持ち上げるのが重たいほど。
衣はサクサク、お肉は柔らかくしっかり食べ応えがあります。食感はメンチカツに近いかもしれないです。
カレールーは甘口に見えますが、見た目以上にスパイシーさが感じられます。
辛口・濃厚なルーと、やわらかいカツがベストマッチ。
まだとんかつがメジャーではなかったころに時代を先駆けた一品。
新宿に訪れた際はぜひ食べていただきたいです。
王ろじ
住所:東京都新宿区新宿3-17-21
東京メトロ新宿三丁目駅から徒歩2分
営業時間:
[火]11:15~14:30(L.O.)
[月・木・金・土・日・祝]11:15~14:30(L.O.)、17:30~20:00(L.O.)
定休日:水曜日
撮影・文章:勝田健太郎