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オシャレだけじゃない!使い勝手が良すぎる中川政七商店の"液だれしない"醤油差しに感動

懐かしグルメ散歩老舗グルメ愛好家

日本の家庭に欠かせない醤油。

毎日使うものだけあって、醤油差しに醤油を入れ替えないのも味気ないなと思い、適当な醤油差しを購入したところ、これが後悔の原因に。

液だれをして、調味料を置いているトレーに染みができてしまい、これが大変なストレスに。

そこで液だれしにくい醤油差しをネットで調べると、「液だれしないこと」を目的に開発された醤油差しがあることを発見。

何回も使っても全く垂れない!驚きの技術の秘密は?

購入したのは、享保元年(1716年)に奈良にて創業した中川政七商店が「液だれしないこと」を目的に開発した「THE 醤油差し」。

桐箱に入った醤油差し(税込3,600円)。
桐箱に入った醤油差し(税込3,600円)。

蓋を開けるとこんな感じ。
蓋を開けるとこんな感じ。

ガラスの中でもとくに透明度の高い「クリスタルガラス」が使用され、すっきりとした印象があります。

容量は鮮度が落ちないうちに使い切れる80ml。

桐箱付き。小ぶりで場所も取らないので、プレゼントにも喜ばれそうです。
桐箱付き。小ぶりで場所も取らないので、プレゼントにも喜ばれそうです。

液が垂れない仕組みは、この蓋。

くちばしのない注ぎ口が、液だれしない仕組みの秘密とのこと。

実際に醤油を入れる際もストレスフリーで、すんなり醤油を入れられました。

醤油を入れたら、なお洗練とされた印象が増します。
醤油を入れたら、なお洗練とされた印象が増します。

では実際に使ってみましょう。

醤油が流れ落ちるように注げるので、本当に液だれする心配はありませんでした。

何回試しても液だれしなかったですよ!

注意点は2つ!

ただし使ってみた感想として、注意するポイントが2点あるなと感じました。

注意1.密閉性はないので倒さないように気をつけて

中川政七商店の「THE 醤油差し」は、液だれしない大きなメリットがあるものの、密閉性は高くないと感じました。

少し倒してしまうと、ほかの醤油差し同様に中から醤油がこぼれてしまうので、倒さないように気をつけましょう。

注意2.時間が経つとふたがあかないこともある

また醤油が時間が経って固まってしてしまうこともあります。

そんなときはぬるま湯(40度程度)に10分〜20ほど浸して固まってしまった醤油を溶かしましょう。

すんなりと抜けるなるまで待つことで解決できますが、すぐに使いたいときには不便に感じるかもしれません。

これからも愛用したいTHE 醤油差し

利点や注意点を述べましたが、筆者はこの醤油差しを購入して大いに満足しています。

何より見た目も可愛く、液だれしない大きなメリットがあるので、これからも愛用したいです。

先ほども述べましたが、場所を取らないのも気に入っているポイントです。

老舗グルメ愛好家

歴史メディア編集者が、現代に残る歴史遺産としての食や食文化を紹介。筆者:勝田健太郎

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