明太子食べ放題始めました!そして辛子高菜も食べ放題!濃厚豚骨ラーメンと明太高菜マヨ丼の夢の組合せ。
らぁめん いちむじん
土佐弁で「一生懸命」という意味をもつ「いちむじん」。本格派濃厚豚骨のお店として、2020年2月に榎田に1号店をオープン、そして2022年12月にこの2号店となる呉服町店をオープン。開業から4年を過ぎ、新たな試みを惜しみなくチャレンジし続ける、名前の通り〈一生懸命、わき目も振らず行動する〉、多くのファンを持つお店です。呉服町店は、地下鉄呉服町駅を降りて大博通りをひとつ裏に入った路地の一角にあります。
店内は真ん中に向き合わせのカウンターと両サイドにはカウンター席があり、広々とした洋食屋さんのような造り。サラリーマンのお客さんや、女性のグループでのお客さんも多く、お味のみならず立ち寄りやすく可愛らしい雰囲気があるからかもしれない。そんな「いちむじん」の呉服店で新たな試みがあるとのことでお伺いしてみました。(榎田本店も基本同じメニューです)
明太子食べ放題始めました
今回の目玉は、「明太子食べ放題始めました!」です。黒い器にたっぷりの明太子は、どう食べるかは自分好みで。辛子高菜はもともとセルフだったのと、さらに追加でマヨネーズもいただくことができます。
辛子高菜はこのようにセルフで自由にいただけます。ピリッと辛く味わいも良く美味しい。白ごはんにもラーメンにも相性良いですね。
ラーメンではなくサイドメニューの新たな試みというのが面白い。これは絶対ご飯ものは頼みたくなるし、替玉して味変も楽しめそう。ただラーメン食べるだけでは終わらない。やっぱり白ごはんがベストですよね、もちろん大盛で。
白ごはんに、まずは明太子をたっぷり。この明太子をスプーンでいただく幸せ。
そして辛子高菜も。
さぁ、たっぷりのマヨネーズを思う存分かけて。
明太高菜マヨネーズ丼
明太高菜マヨネーズ丼のできあがりです。博多明太子を存分に使った贅沢なメニュー。どの食材も味が交わって美味しいものばかり。これは罪なメニューですが、間違いなく美味いのです。このサイドメニューで、しかも博多の名物で楽しませる「いちむじん」の心意気には驚きです。
博多醤油豚骨
ラーメンは豚骨メインですが、限定メニューの博多醬油豚骨ラーメンをいただきました。いちむじんオリジナルのスープを家系風にアレンジしたメニュー。海苔が飾られチャーシューに白ネギのトッピング。煮玉子は追加です。本来は白ネギでなくほうれん草のようですが、これはこれで鮮やかな仕上がりでいいですね。
しっかりと時間をかけて炊きこんだ濃厚な豚骨スープに、強めのカエシが効いています。鯖節・うるめ・昆布を使っているという醤油ダレは、ほんのりと海鮮の風味も漂います。ガッツリいただける一杯ですね。
醤油ダレが主張する、カエシの味わいがグッと伝わるスープ。豚骨の濃厚さも相交わり、食べ応えあります。深く奥行きのある味わいは、インパクトありながらもクセになりそうです。
あわせるはモチモチの太麺。この麺が濃厚スープを見事に絡めて美味しい。ボリュームはありながらも、ついつい食べ進めてしまう。
大きくて厚みある豚肩ロースのチャーシュー。お肉の旨味とスープが絡んで、これも食べ応えありますが美味しい。
餃子
サイドメニュー定番の餃子。6個と12個が選べます。いい焼き目がついて、餡がジューシーで美味しい。
スキレットチャーハン
こちらはラーメンとセットメニューになっているスキレットチャーハン。スキレットの上で熱々のチャーハンに、タレをジュワっとかけていただきます。ただのチャーハンではなく、オシャレなアレンジですね。
ソファー席のあるテーブル席は、ゆっくりと美味しく楽しめます。女性のお一人様でいただいてる光景も見るので、立ち寄りやすい雰囲気を作り出しているのも人気のひとつかもしれませんね。
卓上には、すりごまやコショウ、そして珍しいりんご酢が。このりんご酢は、豚そばに入れると美味しいのだとか。
箸入れにも描かれた「全ての一杯にいちむじん」。そう、全ての一杯に一生懸命、わき目も振らず追求し続ける渾身の一杯ということですね。
入口で食券を購入するシステムですが、メニューはこんな感じです。
お店に掲げられたボードには、全てのお客様への感謝も伝わります。今回は、博多名物を堪能できる明太子食べ放題というメニューを提供。常に限定麺や名物食材を絡めたメニューなど、新たなチャレンジを続ける「いちむじん」。明太豚骨まぜそばという新メニューも登場し、博多豚骨と博多名物をミックスして楽しめるお店。その「いちむじん」の心を、味わってみてはいかがでしょうか。
らぁめん いちむじん 呉服町店
住所:福岡県福岡市博多区上呉服町11−211
営業時間:11時00分~15時00分
17時00分~20時50分
定休日:不定休
アクセス:呉服町駅より徒歩3分
駐車場:近隣有料