【意外と簡単】ぱっかんいちご大福のレシピと裏ワザ!料理研究家が詳しく紹介!春の和菓子を楽しんで
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春の和菓子と言えば、いちご大福が人気ですよね。甘酸っぱいいちご、あんことお餅がよく合います。
作る場合、フルーツを包むのは意外と難しいのですが、いちごを上にのせるぱっかんタイプならとっても簡単に作れるのはご存じですか?
そこで今回は、ぱっかん大福のレシピと、意外と知らない上手に作る裏ワザ、コツなどを詳しく紹介します。ぜひ作って、春の和菓子を楽しんでくださいね。
熱々が失敗の原因
お餅は切り餅を使うレシピもありますが、私は白玉粉をつかった大福のほうが、時間が経っても柔らかくて、よく伸びるので好きです。白玉粉はレンジで簡単にできるので便利なのですが、加熱後にすぐに包むと熱すぎて、上手に包めません。
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お餅が熱いと柔らかすぎるので、包んでもお餅が下がってしまいます。皮が上は薄くて、下は分厚くなって、不格好な大福になってしまいます。
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裏ワザは冷ます
熱すぎと不格好を改善する裏ワザは、「手で触れる温度まで冷ます」です。例えば、5個分のお餅なら4~5分置いておくと、手で触れてお餅の弾力もます温度になりますよ。包みやすく、型崩れしにくいので、簡単できれいに仕上がります。なにより、焦らずゆっくり包むことができるのがいいですよね。冷ましている時間は、次の工程の準備ができるので、時間の無駄にもなりません。
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レシピ
毎年春になると、たくさん作るレシピを紹介します。いちごは傷みにくいので、手土産としても便利ですよ。ぜひお試しくださいね。
■5個分
いちご=5個
あんこ=150g
A.白玉粉=90g
A.水=100g
A.砂糖=20g
(打ち粉)片栗粉=大さじ2~3
※あんこは硬めのほうが包みやすいです。水っぽい場合は、お皿に広げて1~2時間置いて、水分を飛ばしてください。少し水分が飛ぶだけでも包みやすくなります。
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①-混ぜる
耐熱ボールに【A】をいれて、よく混ぜる。
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※白玉粉は、見た目はゴツゴツしていますが、すりつぶして乾燥させたものなので、しばらく混ぜていると滑らかになります。
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②-レンジ加熱1
ラップをしてレンジで2分加熱し、こねるようにかき混ぜる。(600w)
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※1回目の加熱後はまだ弾力がすごくて滑らかにはなってはいないです。
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③-レンジ加熱2
ラップをして、レンジで30秒加熱し、混ぜる。
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※2回目の加熱が終わると、ふっくらして、滑らかになっています。
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④-冷ます
③はラップをして、4~5分くらい、手で触れる温度になるまで冷ます。
※熱すぎると、包みにくく、成形後もお餅が下がって不格好になってしまいます。
※手で触れる温度くらいになるまで冷ましてから包むと、包みやすくて形もきれいです。
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⑤-あんこを丸める
餅を冷ましている間に、あんこは30gずつ丸める。
※あんこはしっかり水分を飛ばしてあって硬めのほうが包みやすいです。事前に確認をして、水っぽいようなら広げてしばらく置いて、水分を飛ばしてください。
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⑥-餅をのせる
バットに片栗粉を多めにしき、④を上にのせる。
※餅がバットにつくと、取れにくいです。片栗粉は全体に敷いてください。
※あまった片栗粉は、冷蔵庫保存で、お料理に使えます。
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⑦-包む
手はしっかりと乾かして片栗粉をつけ、お餅は5等分にして、あんこを包み、閉じ目を下にして形を整える。
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※手にお餅がくっつくと扱いづらいです。しっかりと手を乾かして、手にもたっぷりと片栗粉をつけてから、お餅に触ってください。
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※閉じた部分が下になるので、包み方はなんでもOKです。
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時間が経つと平べったくなるので、この時点で高さを出して、形を整えてください。
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⑧-のせる
上から半分のところまでハサミで切って、洗ってヘタを取ったいちごをのせる。
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※いちごは食べる直前でのせたほうが、フレッシュでおいしいです。
※すぐに食べない場合には、⑦のあとラップをして保管してください。
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※横から切込みを入れ、横からいちごを入れると、ベロを出しているようで可愛いです。お好みでアレンジをしてくださいね。
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まとめ
・ぱっかんタイプなら簡単に作れる
・お餅は手で触れる温度になるまで冷ます
・傷みにくいので手土産でも喜ばれる
簡単でいて、春を感じられるスイーツです。ぜひお試しくださいね。
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