ゼリーを時短でつくる裏技と春を楽しむキウイのパンナコッタ
こんにちは。
気象予報士&食養生アドバイザーのお天気ママです。
だいぶ暖かくなって春らしい陽気の日が増えてきました。
そこで今回は、鮮やかな色で春気分を盛り上げる「キウイのパンナコッタ」と
ゼリーを時短でつくる裏技を紹介します。
■時短のポイントは半分だけ温める
ゼリーのひんやりスイーツをつくるときはゼラチンを使いますが、
粉ゼラチンを溶かすときは、製品によって多少差があるものの80度くらいまで温めた液体で、しっかり溶かす必要があります。
でも、全部の材料を80度まであげると、
今度は粗熱をとるのに時間がかかり、冷蔵庫に入れるまでの時間が長くなってしまいます。
そこで時短におすすめなのが、
液体を半分だけ温めて粉ゼラチンをふりかけて溶かしてから、
残りの液体を加えて、温度を下げる裏技です。
例えば、今回のように牛乳でパンナコッタを作る場合は、
牛乳を沸騰の手前まで温めて、粉ゼラチンをふりかけて混ぜてよく溶かしてから、
そのあと、残りの牛乳を加えます。
残りの牛乳は冷蔵庫から出してすぐの冷えたものでも、
混ぜると人肌くらいになるので、
すぐに冷蔵庫に入れて冷やし固めることができます。
牛乳は2回に分けて入れるのがポイントです。
■春を楽しむキウイのパンナコッタ
今回は、時短でつくった牛乳ゼリーにキウイをのせて、
春を意識したパンナコッタにしました。
キウイは、あえて加熱せずに、グラニュー糖をまぶしているだけです。
加熱をしていないので、キウイのフレッシュ感を楽しむことができ、
時短で美味しくなるので一石二鳥です。
また浸透圧でキウイから水分が出てソースのようになっているので、
ミルキーなパンナコッタにとてもあいますよ。
■レシピ
■人数4個分
キウイ=2個
牛乳=360ml
粉ゼラチン=1袋(5g)
グラニュー糖=計大さじ2
ミント=お好みで
①-小鍋に、牛乳の半分と粉ゼラチンを入れ火にかけ、よく混ぜながら沸騰直前まで温め火を止める。
②-①は火をからおろし、残りの牛乳とグラニュー糖(大さじ1)を加えてよく混ぜる。熱ければ、粗熱が取れるまで冷ます。
③-②をガラスのカップに入れて、ラップをして冷蔵庫で3~4時間冷やし固める。
④-キウイは1cm角に切って、グラニュー糖(大さじ1)を加えて混ぜ、冷蔵庫で冷やす。
⑤-③に④をのせ、お好みでミントをのせる。
■まとめ
今回は、ゼリーを時短でつくる裏技と春の気分を盛り上げる「キウイのパンナコッタ」のレシピを紹介しました。
今回は、キウイソースでしたが、
いちごやグレープフルーツなどでもアレンジができます。
ぜひ色鮮やかな春の果物をつかったスイーツをつくって、
春気分を楽しんでくださいね。
執筆/レシピ:お天気ママ(石田よしみ)
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気象予報士/国際中医薬膳師/健康気象アドバイザー/食生活指導士
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