夏バテのからだに嬉しい「レモン」を瓶のレモン果汁で手軽にとりませんか?(レモンと健康その1)
暑さも急に厳しくなってきて、体が疲れやすい、だるさが抜けない、そんなことありませんか?普段通りの生活をしていてもやはり暑さで体調は崩しやすいですよね。また介護もいつもと同じペースでしていても「いつも以上に疲れが抜けない」なんていうことありませんか?また、暑さで「さっぱりとしたものが食べたい」と思う事も多くなりますよね。そんな時におススメなのが「レモン」です。
レモンの「すっぱい」は健康に効果があると言われているものがあります。
1.食欲増進効果:レモンの酸味が味覚や嗅覚を刺激して唾液や胃液の分泌を促して食欲を増進させます。さらに消化吸収を促します。
2.疲労回復効果:柑橘類に多く含まれる「クエン酸」がエネルギーがエネルギー代謝を促すので疲労回復やスタミナ増強が期待されています。
さらにクエン酸には、現代人には不足しがちなカルシウムや鉄分など、単独では吸収しづらいミネラル類を吸収しやすくします。
3.減塩効果:酸味は塩味を引きたてるので塩分を控えても、食事の満足感が高くなります。
4.リラックス効果:レモンの香りには「リモネン」という成分が含まれていて気分をリラックスさせる効果があります。
でも、レモン1個を買っても「使い切れない」「お値段がちょっと高い…」ということがありますよね。そんなときに便利なのが瓶などに入って売られている「レモン果汁」です。でも「生のレモンと瓶に入ったレモン果汁は同じなの?」と思う方もいると思います。そこで成分を簡単にご紹介します。
レモン1個分の果汁は100%のレモン果汁の瓶だと約30ml(大さじ2杯)が目安です。瓶の方がレモンを切ったり、果汁を絞る手間が省けて、ふたを開けてすぐに使えるので私はポッカレモンを使用しています。価格も安定していて、手軽に使えるので介護食にはこちらがおススメです。握力が弱っている方でも手軽にレモン果汁をとる事ができます。
ただし開封後はきちんと蓋をして冷蔵庫に入れて早めに使い切ることがポイントです。
その2では、具体的にレモンを使った介護食のポイントと効能についてご紹介します。