家系とは呼ばせない!豚骨と鶏ガラを使いトロトロに仕上げた一杯は、地元に馴染んだ濃厚豚骨醤油ラーメン。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/rarogufukuokagurumer/article/01638036/title-1705627137628.jpeg?exp=10800)
極濃極旨ラーメン
妙見通り沿いにあるパピヨンガーデン。いわゆるショッピングモールのような施設の一角にある「零式 無邪気」。七隈に本店を構え、博多駅前や西新にも展開する「無邪気」の4号店です。
無邪気といえば、濃厚豚骨醤油を売りとする博多でもコアなファンを持つお店。このパピヨンガーデンは広い駐車場も完備し、施設自体も新しくお店も綺麗なので、行きやすいのも良いですね。
![レストラン街の一角にあるお店](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/rarogufukuokagurumer/article/01638036/image-1705811452615.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
お店入口で食券を購入し、長いカウンターに腰掛けます。
奥にはテーブル席もあり、モダンで綺麗な店内です。
![木目調のカウンター](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/rarogufukuokagurumer/article/01638036/image-1705628678973.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
卓上にはお漬物やおろしニンニク。ゴマやコショウが置いてあります。
また、無邪気スタイルだという
・麺の硬さ:固め・普通・柔らかめ
・濃さ(醤油たれの量):濃いめ・普通、薄め
・油の量(鶏油):多め・普通・少なめ
をお好みでチョイスできます。
この辺りの選ぶスタイルは、家系を彷彿させますね。
![卓上調味料](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/rarogufukuokagurumer/article/01638036/image-1705629028185.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
味玉ラーメン
麺の硬さ:普通
濃さ:濃いめ
油の量:多め
これでいきます。濃厚さを楽しむならやっぱり味は濃いめ、そこに鶏油もバリッと多め。そのスープを引き上げる麺は、普通くらいのバランスが一番良いと個人的に思ってます。
![味玉ラーメン](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/rarogufukuokagurumer/article/01638036/image-1705629072806.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
チャーシューとネギ、そして煮玉子に海苔がトッピングされ、家系とも思えるビジュアル。見るからに濃厚さが伝わるスープも、ガッツリいただけそうです。
![立体感がある仕上がり](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/rarogufukuokagurumer/article/01638036/image-1705629134677.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
大量の豚骨をトロトロになるまでじっくり炊き上げているという濃厚スープ。そこにあわせるカエシは極上の九州産醤油を使用。濃厚豚骨に絡むカエシの甘さが九州ならではの醤油の味わい。これが美味しい。
家系かと思ってしまいますが、博多の地に馴染むように味がカスタマイズされています。
なので家系ではなく、無邪気スタイルの濃厚豚骨醤油というひとつのジャンルを確立しているのかもしれません。
![トロッとした濃厚スープ](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/rarogufukuokagurumer/article/01638036/image-1705629150797.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
麺もスープとのバランスを考えられた豪快な太麺です。このもちもちの食感が濃厚スープと絡んでとっても美味しく、そして食べ応えもあります。
![もちもち太麺](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/rarogufukuokagurumer/article/01638036/image-1705629189505.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
カウンター前の暖簾にはお店の想いが綴られています。味と食材にこだわり、○○系というジャンルにとらわれず、あくまでも独自の路線を貫き通す。その想いが博多ラーメンのひとつのスタイルを作り出したのでしょう。
![暖簾にはお店の想いが](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/rarogufukuokagurumer/article/01638036/image-1705629201285.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
解放感もあるショッピングモールでいただく濃厚豚骨醤油ラーメン。お買い物ついでにふらっとでも行きやすい場所ですよ。
![BRANCH博多パピヨンガーデン](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/rarogufukuokagurumer/article/01638036/image-1705629411461.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
零式 無邪気
住所:福岡県福岡市博多区千代1丁目2−1 ブランチ博多パピヨンガーデン内
営業時間:11時00分~21時00分
定休日:無休
駐車場:施設内有