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【ペンケース】トレー型ながら応用次第でスタンド型としても使える。エルガバはランチャーモードで使おう

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 大型のペンケースはふたつのタイプに大別されます。
 一つはスタンド型。その名の通り、ペンを立てた形で収納するもの。
 もう一つはトレー型。トレー(お皿)のような状態で、ペンを収納する物。

 スタンド型はペンが取り出しやすく、底面積も小さいです。
 そしてトレー型は、ペンを横に収納するスタイルです。
 それぞれにメリットがあります。

 そして、使い方次第で両方のメリットが享受できるのが「エルガバ」(クツワ)です。 このエルガバ、トレー型ながら、収納部とフタ部分の中間に、小物ポケットがあります。普通ならば、この3つのそれぞれにものを収納して使うところでしょう。

 今回の提案はこの小物ポケットにはものを入れないことです。
 開いたときに、ペン類の先端をこの小物ポケットにまっすぐにさして使うのです。 するとペンの後端がちょうど取り出しやすい角度でセットされるのです。

 名付けて“エルガバ・ランチャーモード”

 これならば、トレー型のようにふだんはざっくりとペンを収納しつつも、使うときにはペンが取り出しやすくなります。

 

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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