【冠婚葬祭】結婚祝いに使ってはいけない結び方!知ってて良かった大人のマナー
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
僕は小学生の高学年になっても蝶結びが出来ませんでした。一体、どんな原理で紐が結べるのか意味がわかりませんでした。
剣道を習っていたので紐を結ぶのは必須作業だったのですが、いつも友達にやってもらっていました。本当に優しい友達でした。
そんな思い出を抱きながら、今日は大人の冠婚葬祭マナー講座です。結婚式に絶対禁止の結び方があるという話です。
水引が注目されています
僕は、友人に水引の先生が2人もいます。ですから、とっても身近に水引を感じているのです。とても日本らしい文化ですよね。
でも、実際に作ったことも、意味合いを知ったこともないので、この機会に再度皆さんと一緒に勉強したいと思います。
今日は結婚の祝儀袋は「ちょう結びがNG」という話です。大人のマナーとして覚えておいてくださいね。その理由も解説します。
水引が意味する意味
このご祝儀袋の上にかかっている水引、冠婚葬祭の必須アイテムです。お祝い事では赤白、または金銀のものが使われます。
結婚のお祝いには「あわじ結び」や「輪結び」がポピュラーです。この結び方をするのには、ちゃんとした意味があります。
どちらも固く結ばれていて、ほどくのが難しく、一度きりという婚姻の儀らしい意味合いが込められているのです。
では、ちょう結びの出番は?
もちろん、ちょう結びのモノもあります。これは「何度でも結び直せる」という意味があるので、結婚式には使わないだけです。
何度あってもおめでたい、ご出産・ご入学に使います。一回きりが良いものと何度でも良いもの、これは間違えちゃいそうです。
現代では、結婚式を挙げる人たちの気持ちもラフになっているのでしょうが、マナー上失礼のないようにしっかり配慮しましょう。
まとめです
大人のマナー講座、いかがでしたでしょうか。僕は冠婚葬祭ルールはすぐに忘れてしまいます。きっと身につきません。
でも、忘れても大丈夫なようにルールブックが完備されていて、それを参考にして行動するようにすれば間違いないですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。(この写真の祝儀袋は、ワキタヨシコさんの作品です)