どうして靴下なの?「ラインソックス消しゴム」
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
現在、全国のコンビニ(ファミリーマート)で展開されているコンビニエンスウェアというブランドをご存知でしょうか。
24時間、いつでも買えますから、お家にストックを持たなくて良いですから便利ですよね。これならいつでも補充可能です。
その中の文房具で「ラインソックス消しゴム」がありました。見た瞬間、理解できなかったので深掘りして考察してみました。
常識を覆す消しゴムです
消しゴムにはスリーブが付き物。これは、消しゴムに含まれている可塑剤がプラスチック成分に触れると融合してしまうからです。
簡単に言うと、溶けてしまうのです。僕も子供の頃に大切にしていた三角定規をこのアクシデントで溶かしてしまいました。
それなのに、この販売中の消しゴムは何も付いていない状態で売られています。こんなことで、大丈夫なのでしょうか。
僕が心配しなくても大丈夫です
この消しゴムのコンセプトが全然予想外のものだったのでビックリしました。それは、使い古した靴下がモチーフだったのです。
コンビニエンスウェアというブランドを象徴するソックスをアイコニックな消しゴムとして具現化したものなのです。
そして、消しゴムとして使っていくと、使い古した靴下のように愛着がわく。そんな遊び心を取り入れた数量限定文房具です。
それならスリーブ必要ないです
消しゴムを使うとどうしても鉛筆の芯の原料である黒鉛が付着します。このちょっと黒ずんだ状態を楽しもうというのです。
それならスリーブは必要ないですね。むしろ、邪魔になっちゃうかも。そんな面白い狙いを持った消しゴムがあるんだ。
消しゴムの黒ずみも、ちょっとノスタルジックな子供時代の部活動を思い出すようで、良い感じですね。楽しめると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。では!
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