Yahoo!ニュース

ダイエットが最速で成功!痩せる食事や運動方法のポイント7つをプロが解説【本気ですぐに痩せたい人用】

ダイエット専門トレーニングYUKIKOフィットネストレーナー

「ダイエットを絶対に成功させたい!」

「ダイエットが成功する情報」は
次々と新しいものが出てきますが、
多くの人が結果に結びついていません。

なぜなら最も重要なポイントを
抑えていないからです。

そこで今回は、
「最速でダイエットが成功!
痩せる食事や運動方法ポイント7つ」
をご紹介します。

最速で成功させる!
ダイエットの痩せる食事や運動方法
重要ポイント7つ

「真剣にダイエットをしているのに
全然痩せない」と悩んでいる方も多いでしょう。

もちろん当然ながら
摂取カロリーが消費カロリーを
いつも上回っている場合、痩せることはありません。

しかし、多くの方の
ダイエットの指導をした経験上、
それ以前に最も重要なことがあります。

そこでここからは、
ダイエットを最速で成功するための
重要な7つのポイントをご紹介します。

ダイエットで食事や運動で痩せるポイント7つ

1.苦手なことを最初から100%やろうとしない

2.達成が可能な目標を立てる

3.性格にあったものを選択する

4.体質に合ったものを選択する

5.年齢に合った方法を選ぶ

6.起床時間が一定ではない

7.認知にゆがみが生じている

以下より、それぞれを詳しく解説していきます。

1.苦手なことを最初から100%やろうとしない

ダイエットを失敗してしまう人の特徴として
苦手なことから取り組んでいることがあります。

例えば、運動が苦手なのに、
最初から完璧な運動プログラムをこなそうとする、

料理が苦手なのに、
最初から全部自炊で
栄養管理をしようとする、などです。

正直にお伝えしますと、
運動をしないままで痩せたとしても
年齢が高ければ高いほど
筋肉が落ちやすくなります。

すると、痩せられたとしても、
肌がたるんで老けこんでしまったり、

骨が弱くなって骨折しやすくなったり、
背骨が曲がって円背になる可能性が高くなり
健康的に歩けなくなる確率も上がります。

ですので、運動は必ずいつかは
入れることをオススメします。

しかし、運動が苦手な方の場合は、
最初から理想の運動時間をこなしながら、
食事管理をすることが難しい場合があります。

そのような場合は
まずは食事管理だけで
ある程度ダイエットを進め、

結果が出てきて
モチベーションが続きそうなタイミングで、

ウォーキングや
自宅での数分の運動など
比較的導入しやすい方法から始め、
段階を踏むことをオススメします。

私自身も有酸素運動をするのが
本当に苦手でして、
続いた経験が一度たりともありません笑

マッサージや手間がかかる美容法なども
全く継続できません笑

ですので、最初から上記のような方法は
あまり続かそうとも思っていません。

運動は自分自身が好きな
筋トレを中心に行っています。

少しはもちろん有酸素運動もしていますが、
どちらかというとHIITトレーニングが多いです。

このように人には好きなことや
得意や不得意があります。

不得意なことを最初から
完璧に実行しようとするのはやめましょう!

ダイエットでウォーキングを考えている方は
こちらの記事もご参考ください。

たった4分で楽しく脂肪が減らせます!
ダンスHIITトレーニングはこちら

2.達成が可能な目標を立てる

ダイエットに
挫折しやすい方にありがちなのが、
5日で5kgを痩せるなどの
高すぎる目標を立てていることです。

5日で5kgを痩せる場合、
もともとの体重にもよるのですが、

低血糖を起こし、
めまいや頭痛やふらつきをおこし、
体調が悪くなる確率が高いです。

そうなると仕事や
日常生活にも支障が出ますし、
高確率でリバウンドします。

なぜなら体内の水分が
一時的に抜けて
体重が落ちる影響が強いため、

炭水化物をいつも通り食べ始めると
また水分が戻り体重も戻るからです。

体重が戻ると気持ちが落ち込んで
ダイエットを投げ出してしまいがちなため、
失敗しやすくなります。

目標の決め方の1つの方法として
おすすめなのが、
「Googleの3ヵ月サイクル」です。

グーグルの社員の働き方は多様で、
個人個人の裁量にも任されていますが、
プロジェクトの成果は厳しく問われます。
四半期、つまり3カ月ごとの成果を
徹底的に管理していたことです。
3カ月で成果を出せない人や
プロジェクトはどんどん忘れ去られます。
スタッフはみんな、
「3カ月」という時間のサイクルを
強烈に意識していました。
引用:爆発的な結果を出す人は「3カ月」を意識する

3ヵ月という単位であれば
ある程度モチベーションも続きます
かなり無理をすることもありません。

目標が短期的過ぎると立てた目標が達成できず
自分に自信を失いがちです。

しかし長期にわたる目標の場合、
日々のやるべきことが不明確になり
実行しにくくなります。

いままで目標を立てても
達成できなかった方は
まずは3ヵ月で目標を立ててみてください。

3ヵ月の目標が決まったら
そこから逆算して1ヵ月ごとの
やるべきことを決めましょう。

3.性格にあったものを選択する

人はそれぞれ性格が異なります。

毎日少しずつ食事を制限したり
運動をおこなって、
コツコツとやることを積み重ねる方が
ストレスがたまらない方もいれば、

まとめて実行して結果を出し、
後は維持をする方がやる気が続く方もいます。

私自身は小さい頃から
短距離のアスリートでもあり、
コツコツ積み重ねることが非常に苦手な性格です。

ですので、
これまで成功した経験を元に
短期間で結果を出して
維持する方法を採用しています。

体の負担がないのは
少しずつ結果を出す方法ですが、
性格的に続かないのです笑

このように
「最も理想的なダイエット方法」
はありますが、

「絶対にそうでなければ成功しない」
わけではありません。

性格によってストレスが
たまらない方法も考慮してみてください。

自分の性格に
合った方法を選択していないと、
理想的で合ったとしても
ストレスが増え過ぎてしまい、

ダイエットの結果に結びつく前に
挫折しやすくなります。

4.体質に合ったものを選択する

人はそれぞれ体質が異なります。

例えば糖質の代謝が得意な人もいれば、
不得意な体質の人もいます。

脂質の代謝が得意な人もいれば、
不得意な人もいます。

中には両方ともに不得意な体質の人もいます。

実は私自身は体質的に
糖質も脂質も代謝が苦手な体質でして、
その中でも特に糖質の代謝が苦手です。

ですので、
多くの方が成功しやすいのは
炭水化物50%、脂質20%、
タンパク質30%という栄養割合なのですが、

自分自身が脂肪を落とすときは
短期的にタンパク質の割合を
摂取エネルギーの40%くらいまで上げています。

脂質を35%、炭水化物は
25%くらいまで落としています。

これまでいろいろ
PFCバランスを試しましたが、
炭水化物の割合が高くなると
運動をしていても本当に結果が出にくいからです。

PFCバランス…
摂取カロリーのうち三大栄養素の
「P=たんぱく質」「F=脂質(脂肪)」
「C=炭水化物」が
どれくらいの割合を占めるかを示した比率のこと。

しかし、この状態のまま
長期的に栄養管理をするのは
体のリスクが非常に高いため、
あくまで短期的に用いるようにしています。

このように、
人それぞれ体質が異なるため
ご自身の体質に合った方法で
あるかどうかも大切です。

これらは遺伝子検査などでもわかりますが、
これまでの食生活を振り返って
自分自身が太りやすい食べ物を
把握することでもわかります。

自分自身の体質を考慮し、
結果が出やすく
やる気が続く栄養管理方法を選ぶことも
成功するポイントです。

ただし、中長期的に
健康的な体を保ち、死亡率を下げるには
炭水化物の割合が50%を下回らない方が良いという
ハーバード大学の研究があります。

炭水化物を徹底的に減らす場合は
短期的に行うようにしてみてください。

5.年齢に合った方法を選ぶ

ダイエットを成功したい場合、
誰かの成功体験を参考にすることがあります。

いろいろな生活環境の中で
成功した人のダイエット方法は

生活への運動の導入の方法や
成功のためのアイディアの事例など、
現実的な参考になることがあります。

しかし、20代の女性と
私のような40代半ばの女性とでは
全く状況が異なります。

女性は更年期に入ると
運動をしないままでいると、
筋肉がそれまでの約5倍ほどの速さで
落ちやすくなります。

現実として40代をこえてくると
運動をしないままで
3食好きなものを食べて痩せることは
非常に難しいです。

参考にする場合でも
ご自身の年齢に近い方の方法を
参考にすることをオススメします。

6.起床時間を一定にする

ダイエットの成功のポイントとして
規則正しい生活をしましょう、と
聞いたことがある方も多いでしょう。

しかしこれは一部は正解ですが、
半分は違っています。

私たち日本人は、子どもの頃から
「規則正しく早寝早起き」をしなさい、
と教育されます。

そのため、
「規則正しい生活をしよう」と思うと、
「就寝時間をそろえて
必要な睡眠時間を確保しよう」とすることが多いです。

しかし、この考え方では
睡眠のリズムが乱れやすく、
規則正しい生活がなかなか実現しづらいです。

規則正しい生活が身につかないと
睡眠の質も低下しやすくなります。

脳は、朝の光を浴びると
約16時間後(子どもは14時間後)に
眠くなる仕組みがあります。

そのため、
休日に寝だめをするために
起床時間を遅くすると、
その日に寝る時間も遅くなりがちです。

すると就寝時間が遅くなり、
睡眠の質が低下しやすくなります。

睡眠が不足したり、
睡眠の質が低下すると
食欲増進ホルモンのグレリンの分泌が増えます。

グレリンが増えると、並行して、
食欲を抑制するホルモンレプチンが減少し、
暴飲暴食をしやすくなります。

すると脂肪が増えやすくなりますので、
十分な睡眠時間と質の高さは大切です。

しかし、生活のリズムを整えて、
中長期的に質の高い睡眠を確保するためには
起床時間を変えないようにしてください。

起床時間をそろえることによって
生活のリズムが安定し、

睡眠の質も向上し、
ダイエットが成功しやすくなります。

7.認知のゆがみを改善する

ダイエットが続かなかったり、
失敗が続いている場合、

ダイエットの成功体験がないために、
ダイエット効果が得られる行動そのものに
疑いを持っている場合があります。

認知にゆがみが生じている場合、
過剰にエネルギーを
摂取している自覚がなかったり

「食べていないのになぜか太る」
「水を飲んでも太る」など、

認知そのものに
ゆがみが生じていることがあります。

認知のゆがみが生じているパターンとして、
最も多いのは、

「摂取しているエネルギーの
自覚がないこと」です。

1万人以上の方の
ダイエットの食事のカウンセリングを
してきましたが、

一人として例外なく、
「認知していない食べ物と飲み物」がありました。

まずは自分の食べているものを
1週間全てを細かく正確に記録をし、
把握することで、

認知のゆがみを改善し、
ダイエットが成功しやすくなります。

これまで、ご自身の性格にあった
ダイエットが選択できていなかった方は
食事の記録とともに、

「おこなったダイエットは
どのような方法なのか?」

「どんな気分や気持ちになるのか?」
も記入すると、

ご自身が続けやすく、
ストレスがたまりにくい方法が見つけやすくなります。

ダイエットが最速で成功!
痩せる食事や運動方法
ポイント7つをプロが解説まとめ

いかがでしたか?

意外な内容もあったのではないでしょうか?

ダイエットを成功し、
健康で理想的な体を手に入れるには
研究でわかっている効果的な方法があります。

しかしそれを行うことが
最初から非常にストレスになる場合、
継続することが難しくなります。

ご自身の性格や好み、
生活習慣を振り返ってみて、
まずは実践しやすいものから導入し、

3ヵ月の目標を立てて
トライしてみてはいかがでしょうか?

今回の情報があなたのダイエットや
理想的な体を作ることに
何か一つでもお役に立てると幸いです。

フィットネストレーナー

13年間競泳選手・4期連続出場国体選手・全中・インターハイ・インカレ出場のヨガ・フィットネストレーナーです♪自身が幼い頃から見た目にコンプレックスを持ち、自信が持てなかった経験から、『美しく、健康的に年齢を重ねる』をモットーに、20代~60代までの幅広い年齢層に向けた、自分に自信を持ち、元気で愛せる体作りを提案中「人は自分が諦めない限り、必ず変われる」

ダイエット専門トレーニングYUKIKOの最近の記事