【Q&A】就活の面接で「素の自分」を出して良いのかわかりません
Q:就職活動で面接を受けるときについての質問です
A:知ってもらうべきなのは「1人でいる時の素の自分」ではありません。
何をもって”素の自分”なのか…難しいところですね。
まず、アルバイトに関連する自己PR方法については、こちらの記事などもご覧ください。
その上で、思い返してみていただきたいのですが、
お客さんの前ではなく、同僚と接する時の自分は、どんな状態ですか?
同僚と話す時もお客さんと接する時のように明るいでしょうか。
それとも、お客さんと同僚とでは、受け答えも変わりますか?
一緒に働く同僚とは、確かに長い時間を過ごすことになります。
その点、「ありのまま」の自分を出そうという意見もありますし、
そう考えることは間違いではありません。
しかし、土日も含め24時間一緒にいるわけではありませんよね。
「オフタイムの暗くて静かな自分」を知ってもらう必要があるか…というと、
必ずしもその必要は無いと思います。
これは意見が分かれる点だと思いますが、就活の面接においては
「仕事場(公の場)における本当の自分」を相手に理解してもらえれば、それで十分です。
「1人でいる時は静かだけど、お客さんの前に出るとスイッチが入るんです」
と素直に言ってしまうのも良いでしょう。
そのギャップを相手に印象付けるのも1つの手です。
ただしあくまでも相手に知ってもらうべきなのは
「1人でいる時の素の自分」ではありません。
「働いている時の自分はどうなるか」です。
何か嘘をつくわけでもありませんし、
お客さんの前でしっかり明るく振る舞えるのであれば、
採用する側としても、特に大きなデメリットだとは思われないでしょう。
実際、やり手の営業担当として活躍している方で
「実は根暗だ」という方はたくさんいらっしゃいます。
それでも特段、問題はないのです。
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