3日待てるなら塩もみ不要!カリカリきゅうりを手間なしでつくる裏ワザ
こんにちは。気象予報士&食養生アドバイザーのお天気ママです。きょうは夏の体にいいきゅうり料理の中でも人気の「カリカリきゅうりを手間なしでつくる裏ワザ」とレシピを紹介します。
裏ワザは「3日ほったらかし」
カリカリで甘じょっぱいきゅうりは、美味しくてやみつきになりますよね。でも一般的なレシピでは、事前に塩もみをしたり、レシピによっては塩を抜き・水分をふき取ったりと、手間と時間がかかってしまいます。
でも、大丈夫。手間なし簡単でつくる裏ワザありますよ。その裏ワザは、「3日ほったらかし」です。
1cmに切ったきゅうりと調味料をビニールに入れて、冷蔵庫で3日ほったらかして漬けます。3日経つと、しっかり味が染みて、水分も抜けているので、カリカリ食感になっていて美味しいですよ。
以前、「3日ほったらかし」「塩もみあり」「塩もみ+重石」で、食感がどう変わるのか気になって、比べたことがあるのですが、3日後はどれも変わらずカリカリ食感になっていました。つまり、3日待てるなら、「塩もみ」「塩抜き」「重石」は必要なかったんです。
長く漬けてもしょっぱくならない
一般的なレシピでは、長く漬けるとしょっぱくなることがありますよね。でも今回のレシピは、きゅうりが脱水してちょうどいい調味料で調整をしています。よって5日経っても、1週間経っても、ビニールで漬けっぱなしで美味しさが続きますよ。
引き上げの手間も不要なので、たくさん作って、少しずつ食べることができますね。
レシピ
では3日ほったらかしでつくるカリカリきゅうりの作り方を詳しく紹介します。
作りやすい分量(4~8人分)
きゅうり=4本
生姜=1/2かけ
A.輪切り唐辛子=1つまみ
A.醤油=大さじ3
A.砂糖=大さじ1と1/2
①-切る
きゅうりは1cm厚くらいに切る。生姜は千切りにする。
②-入れる
ビニールに、①と【A】を入れて、空気を抜いてビニールの口をしばる。※揉まなくて大丈夫。
③-3日ほったらかし
冷蔵庫で3日ほったらかして漬ける。
ポイント
1晩でもおいしくなりますが、3日たつとカリカリになります。3日待てないときは重石をすると早く漬かりますよ。
今回のレシピは、3日しっかりつけるので、生姜や唐辛子の辛みがよく効いています。お子さんも食べる場合は、生姜を少なくして、輪切り唐辛子は入れないでくださいね。
■まとめ
今回は、夏においしい「カリカリきゅうりを手間なしでつくる裏ワザ」を紹介しました。
きゅうりは体を冷やしてむくみを改善する食材です。この先も暑さが続くので、美味しく食べて、夏の体調を整えてくださいね。