「もっと早く知りたかった」豆腐を美味しく食べる意外な裏技 簡単5分のひと工夫
味噌汁や麻婆豆腐、チャンプルーなど色々な料理に使える「豆腐」。安価で調理もしやすいので、重宝している方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな豆腐をさらに美味しく食べるための「ひと工夫」をご紹介します。
慣れれば5分ほどで終わる手軽な裏技。必見です。
豆腐を美味しく食べる「ひと工夫」
もったいぶらずに結論からお伝えします。
豆腐を美味しく食べる「ひと工夫」とは…
そう、「水切り」です。
豆腐は約90%が水分でできているといわれ、そのまま炒め物などに使うと、水分が出てしまい、味が薄まるだけでなく、べちゃべちゃとした仕上がりになってしまいます。
これらを防ぐために、炒める前にしっかりと水切りをするのが非常に重要です。
とにかく時短で水切りしたい
いくら水切りが重要とはいえ、わざわざ下茹でしたり、ひと晩「重し」を乗せたりするのは「正直面倒くさい」と感じる方も多いはず。
そこで、5分ほどで、しっかりと水切りができる方法をご提案します(絹ごし・木綿どちらでも使える方法です)。
まず、豆腐のフィルムを1cmだけ開封し、汁を取り除き…
容器ごと電子レンジ600Wで2分加熱します。
加熱後、容器内にたまった水を取り除き…
(熱くなっているので火傷にご注意くださいね。)
電子レンジ600Wでもう1分加熱し…
加熱後、改めて容器内にたまった水を取り除きます。
これだけでも、相当量の水分を切れていますが、もうひと工夫します。
ハンドタオルの上に豆腐を容器ごと乗せ…
タオルで豆腐を包みます。
この時、開口部を覆わないようにご注意ください。
シンクの上など移動し、タオル越しに豆腐の容器をにぎり…
豆腐に残った水分を搾るようにすれば、水切りが完了です。
水切りにより、濃厚な味わいと、ずっしりとした歯応えも楽しめるようなるので、ぜひ一度お試しいだきたい方法です。
なお、これら一連の作業は慣れれば5分ほどでできるようになりますが、もし時間に余裕がある場合は…
電子レンジで2回加熱した後、シンクの端やボウルの上などで、容器の開口部を下にして立て掛けるだけで水切りすることもできます。
この場合、1時間ほど立て掛けておくと、しっかりと水分を切ることができます。
その時々の状況に応じて、使い分けていただくと良いかもしれません。
なお、豆腐の加熱時は火傷にご注意いただくとともに、熱で容器が傷んでいないか確認しながら、今回の方法をお試しください。
もっと料理を時短にしたい
料理を時短化する裏技は、他にもたくさん。
ぜひこの機会に、チェックしてみてくださいね。
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