栄養不足で睡眠不調?!快眠へ導く?マグネシウムを含むおすすめ食品3選
寝つきが悪かったり、浅い睡眠が続いたり、朝起きても疲れが抜けていなかったりしていませんか?夏バテやエアコンのせいにしていませんか?
もしかするとマグネシウム不足が睡眠の不調の原因かもしれません。
今回はマグネシウムと睡眠の関係と、マグネシウムがとれるおすすめ食品をご紹介します。
この記事で紹介すること
・マグネシウムの体への働きとは?
・睡眠とマグネシウムの関係性
・マグネシウムを含むおすすめ食材3選
・マグネシウムの体への働きとは?
体の代謝や筋肉の働きをなどに必要なミネラルの1つです。
マグネシウムは筋肉の収縮や神経情報の伝達、体温や血圧、血糖値の調整にも必要な成分の1つです。
食事から摂取できますし、通常の一般的な食事では摂り過ぎることはありません。サプリメントや薬で摂りすぎると下痢傾向になる可能性があります。気を付けましょう。
・睡眠とマグネシウム
マグネシウムは睡眠に必要なホルモン「メラトニン」の体内での生成に必要な成分です。不足してしまうと夜になっても眠気がでにくくなったり、生活リズムが乱れやすくなってしまったりする可能性があります。
さらに、マグネシウムは筋肉の収縮にも関与しています。不足すると筋肉の緊張状態が続き、質の良い睡眠が得られにくくなります。
そのほかに、マグネシウム不足はストレス蓄積に関係していることが分かっています。過度のストレス蓄積により、寝つきの悪化や、浅い睡眠状態が続いてしまう可能性があります。
マグネシウムは体のさまざまな働きに関わっているミネラルなので、不足によりいろいろな不調が引き起こされ睡眠の質の低下へつながります。
・マグネシウムを含むおすすめ食材3選
❶豆類:豆腐、納豆、油揚げ、きな粉、枝豆、落花生
マグネシウムのほかに、さまざまなミネラルや栄養素が含まれます。タンパク質も豊富なので、毎日の食事に積極的に取り入れましょう。
❷海藻類:あおさ、青のり、てんぐさ、わかめ、ひじき
海藻類はマグネシウムのほかにも、カルシウム、リン、ヨウ素などのミネラル栄養素を含みます。さらに食物繊維も豊富なので、ダイエット中の方にもおすすめです。
❸野菜:モロヘイヤ、ほうれん草、ごぼう、切り干し大根
野菜もマグネシウムのほかにもあらゆるミネラルや栄養素を含みます。野菜は種類も調理法もさまざまなので、食事を楽しみながらマグネシウムをはじめとした栄養成分を摂取できます。
さいごに
マグネシウムは体のあらゆる働きや構成に必要なミネラルの1つです。
不足してしまうと、睡眠の不調以外にもさまざまな不調が体に表れやすいので、日ごろからしっかり摂取を心がけましょう。
<参考・関連情報>
厚生労働省 e-ヘルスネット(外部リンク)