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新生バルサとセティエンの可変式3バック。鍵になるのはシステムの柔軟性。

森田泰史スポーツライター
ドリブルするメッシ(写真:なかしまだいすけ/アフロ)

エルネスト・バルベルデ前監督の実質上の解任を受け、バルセロナはキケ・セティエン新監督の下で再出発を図っている。

バルベルデ前監督は就任直後にネイマールがパリ・サンジェルマンに移籍して、リオネル・メッシとルイス・スアレスを中心にチーム作りを進めていくことになった。チーム全体の得点のおよそ70%をメッシとスアレスがカバーする一方で、前線からの守備が機能しないというジレンマに陥った。

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スポーツライター

執筆業、通訳、解説。東京生まれ。スペイン在住歴10年。2007年に21歳で単身で渡西して、バルセロナを拠点に現地のフットボールを堪能。2011年から執筆業を開始すると同時に活動場所をスペイン北部に移す。2018年に完全帰国。日本有数のラ・リーガ分析と解説に定評。過去・現在の投稿媒体/出演メディアは『DAZN』『U-NEXT』『WOWOW』『J SPORTS』『エルゴラッソ』『Goal.com』『ワールドサッカーキング』『サッカー批評』『フットボリスタ』『J-WAVE』『Foot! MARTES』等。2020年ラ・リーガのセミナー司会。

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