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【目黒区】「中目酒場 風見堂」はカップ酒とおでんが気軽に楽しめる店。女性1人でも居心地のいい止まり木

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

寒くなると恋しくなるおでん。そしておでんの出汁割りでいただく日本酒が飲みたくなる、と思うのは私だけでしょうか。

日本酒のおでん出汁割りを出してくれるお店となると、すぐには思いつかないのですが、目黒にある「中目酒場 風見堂」なら大丈夫。今回は約1年半ぶりに再訪しました。

カップ酒のラインナップが充実、オリジナル出汁のおでんがおいしい「中目酒場 風見堂」

「中目酒場 風見堂」は居酒屋「旧・マルゲン商店」跡に2022年6月にオープン。店主である横田憲昭(よこたのりあき)さんは、「旧・マルゲン商店」の店長を務めていた方です。

横田さんは以前放送作家をされており、店名の「風見堂」は当時のペンネーム「風見(かざみ)」からつけられています。

そしてお店のメニューは原稿用紙に手書き。物書きだった横田さんのキャリアを感じさせる演出ですね。

「中目酒場 風見堂」では日本酒をワンカップ酒でバラエティ豊富に揃えているのが特徴。今回もそれがお目当てで、できればおでん出汁割りにして飲みたいと再訪しました。

カップ酒は純米酒である「天の戸」「松尾」を注文

純米酒が良いと横田さんに相談したところ、ほとんどのカップ酒が純米酒だということ。それならば、おいしいお酒を醸造していそうなイメージがある地方のカップ酒を選択してみます。

「天の戸」
「天の戸」

家人は「天の戸(秋田県・浅舞酒造)」、私は「松尾(長野県・髙橋助作酒造)」にしました

「松尾」
「松尾」

ねらい目はおでん出汁割ですが、カップ酒をだいたい2割ぐらい飲んだ後、お出汁を入れてくれるそうです。

おつまみは「おでんの盛り合わせ」「自家製ソーセージ」にします

おでんの盛り合わせ
おでんの盛り合わせ

「中目酒場 風見堂」のおでん出汁はオリジナル。昆布やあごなど数種類の素材を組み合わせてていねいに炊いています。

前回おじゃました時は、夏だったのでおでん出汁を使ったフルーツトマトの冷たいお浸しをいただきました。
しかし今回は冬本番ということで、味染み最高の大根や卵、厚揚げなど5種類を盛り合わせたおまかせをいただきます。

冬に熱々のおでんと日本酒の組み合わせ。日本人に生まれてよかった、と思う瞬間です。

自家製ソーセージ「実山椒」
自家製ソーセージ「実山椒」

もう一品は、「中目酒場 風見堂」オーナー手作りの自家製ソーセージ「実山椒」タイプを注文。内覧会で試食させていただき、すっかり虜となってしまいました。

同行した家人は「黒胡椒」が食べたかったそうですが、残念ながら品切れでした。

ソーセージに使用している肉は豚肉だけで、粗びきにして実山椒で味付けしています。ピリリとした刺激と香りが鼻に抜けてお酒のアテに最高です。

念願のカップ酒、おでん出汁割りをいただきます

カップ酒が8分目ぐらいまで減ったのでおでん出汁を入れてもらいました。ほんのりとぬる燗ぐらいの温度になり、香り立ちも素晴らしいです。

お料理に日本酒を使うぐらいですから、お出汁との相性は抜群。おいしいお料理とお酒、堪能させていただきました。

女性1人での訪問、まして初めてのお店は緊張するものです。でも「中目坂場 風見堂」では「おひとり堂」としてたまにひとり呑みの方限定の日があるようです。

ぜひ、公式Instagramをフォローして開催日をチェックしてみてはいかがでしょうか。もちろん2人のみでも楽しめますよ。

2024年は1月4日(木)から営業開始。初詣の帰りや初出勤の帰り、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

【店舗概要】

中目酒場 風見堂Rettyページ
営業時間:平日 17時~24時(food L.O 23時)/土日祝 16時~23時、月曜休み
※定休以外でお休みがあるので、公式Instagramで確認ください。
住所:東京都目黒区上目黒3-1-14
問合せ先:03-6451-0934
※ワンオペ営業のため18時~22時は明日以降の予約電話ご遠慮ください。

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史(関裕二先生のファン)。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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