【当たり前を変えてみる】実家の帰省土産を小さくして良かったこととは?
お盆休みに実家へ帰るときに用意する物と言えば「帰省土産」。しかし何を買うか、どれくらいの物を買えばいいのか迷う人もいるのではないでしょうか。筆者も結婚してから数年間は帰省するたびに悩んでいましたが、コロナ禍があけてからは帰省土産を小さくしています。今回は筆者が帰省土産を小さくして良かったことをご紹介します。
毎年帰省土産で悩むのが面倒だった
毎年お盆や正月など実家へ帰省するたびに土産を用意していた筆者。そのたびに悩むのが「帰省土産」でした。予算をはじめ、日持ちするか、食べ切れる量か、手間要らずで食べられるか、親の好きな物かなど考えることの多さといったら!あれこれ時間をかけて店で悩むうちに筆者は面倒だと感じるようになってしまったのです。
母親に相談したら実は「困っていた」!?
せっかくの帰省土産を毎回「面倒」と思いながら選びたくない。だからと言って帰省土産をなくすことはしたくない!悩んだ筆者は、母親に電話で「帰省土産は何が欲しい?」と訪ねることに。すると「じつは大きくて立派な物に困っていたの」と意外な答えが返ってきたのです。
詰め合わせをやめてバラ売りの物を選ぶことにした
毎年実家で暮らす親にデパートで帰省土産用の立派な詰め合わせのお菓子などを贈っていた筆者。しかし、たくさんの量の土産は年老いた親だけでは食べきれず、もったいないと思いながら賞味期限が過ぎてしまうこともあったそう。
母親の会話をきっかけに、早速その年の帰省土産は詰め合わせをやめてバラ売りのお菓子を少しずつ選ぶスタイルに変えてみたのです。
帰省土産を小さくしたら全部食べきれた!
親の好きそうなお菓子をいくつか選んだ小さな帰省土産。土産としての派手さやボリュームはなくなりましたが、親は「今日はどれにしようか」と選びながら残さず食べきれるのが嬉しかったようで、とても喜んでくれました。
また、少量の土産はしまう場所にも困らない、賞味期限の心配がない、物を忘れないうちに美味しく食べきれるなど、贈ったことで多くのメリットにも気づけました。
筆者も親も大満足!小さいくらいがちょうど良い
「帰省土産だからこれくらいのを買わなきゃ」「大きな箱物が当たり前だよね?」と筆者の固まっていた考えを変えたことで親子ともにストレスのない帰省土産を楽しめるようになりました。
当たり前を変えるときは「いいのかな?」と不安になりますが、試すことでより良い暮らしやお付き合いが発見できると実感しました。
関連記事
【親の財布片づけ】70代の母親が財布を整理して学んだ3つのこと
【実家の片づけ】プロが薦める!親子喧嘩しないように片づけるポイント3選
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
※記事内容は執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※プロフィールからフォローしていただくと、生活に関する情報をいち早くチェックできます。